サポート手帳
サポート手帳は、乳幼児期から成人期に至るまで一貫した支援を受けたり、様々な生活場面で障害の特性を適切に理解してもらったりするための情報共有ツールです。
成育歴や相談歴などを綴じ込む相談支援ファイルと、医療機関受診などの生活場面で適切な配慮が得られるよう、障害特性や配慮が必要な点を記載するサポートカードで構成されています。
相談支援ファイルについて
- 乳幼児期から成人期までのライフステージを通して、医療、保健、福祉、教育、就労等の関係機関が支援内容の情報を共有するためのツールです。
- どのライフステージからでも活用し始めることができます。
- 保護者やご本人がプロフィールや関係機関からの支援状況等を記録します。
- 必要に応じて関係機関(福祉サービス等)に提示することによって、関係機関との共通理解が深まります。
- 保育園、幼稚園から小学校に入学する時など、次の機関に適切に引き継ぐことで、継続した支援を受けることができます。
- 成長過程に応じた一貫した支援を受ける環境を整えることに役立ちます。
サポートカードについて
- 医療機関における受診の際など、様々な生活場面で自らの障害について説明ができ、障害の特性を適切に理解してもらうためのカードです。
- 保護者やご本人が、個々の障害の特徴や留意すべき事項を記載します。
- 医療機関の受付の際などにこのカードを提示することで、ご本人の障害特性を適切に理解してもらい、診療を円滑にすることに役立ちます。
対象者
主として、発達障害のある方やその家族。
必要に応じて、発達に気がかりな方なども使用することができます。
主な配布場所
各市町村の障害福祉担当窓口
ダウンロード用電子データ
- 表紙・裏表紙(PDF:1,231KB)
- 前文(ワード:520KB)
- 「相談支援ファイル」表紙・目次(ワード:107KB)
- 本人の情報(ワード:234KB)
- 乳幼児期の記録(ワード:180KB)
- 就学期の記録(ワード:431KB)
- 成人期の記録(ワード:138KB)
参考資料
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