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掲載日:2024年10月8日
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*この記事は、2021年10月に掲載した記事です。
華やかなオレンジ色が可愛らしいマリーゴールドが、本庄市のマリーゴールドの丘公園で満開に咲いています。
マリーゴールドはメキシコ原産の植物で、16世紀頃に南米からヨーロッパに渡ったことで広まりました。
マリーゴールドという名は、聖母マリアの祭日に咲くことから「聖母マリアの黄金の花」という意味でつけられたそうです。
深い愛情と敬虔さの象徴ともされています。
マリーゴールドの地平線! 青い空と鮮やかなオレンジ色のマリーゴールドのコントラストが素敵です。
(本庄市 マリーゴールドの丘公園)
マリーゴールドは、その色が象徴するように「太陽の花嫁」とも呼ばれています。鮮やかなオレンジ色が愛らしく、見ているだけで元気がもらえます。
日の出とともに花開き、太陽に向かって元気いっぱいに咲き、夕方には花を閉じるマリーゴールドを、シェイクスピアは『冬物語』において「マリーゴールド、お日さまと一緒に寝て、お日さまとともに涙をながして起きる花」と表現してます。
マリーゴールドの鮮やかなオレンジ色は、太陽を思わせますね。
太陽のように元気なマリーゴールド
また、マリーゴールドといえば、メキシコの「死者の日」という死者を偲ぶ祝日が有名です。「死者の日」において、マリーゴールドは最も重要な花です。
メキシコでは、マリーゴールドは死者を導く役割があると信じられています。たくさんのマリーゴールドをお墓に飾り付け、祭壇の前に花びらを並べておくと、故人の魂が迷わずに家にたどり着けるとされています。
鮮やかなマリーゴールドを飾ると、先祖に思いを馳せる日が明るく楽しいムードになりそうですね。
マリーゴールドと希望の鐘
世界中で愛されるマリーゴールド。
みなさんも、気持ちの良い秋晴れのなか、丘陵をオレンジ色に染めるマリーゴールドを楽しんでみてはいかがでしょうか。
詳しくは、本庄市マリーゴールドの丘公園、本庄市観光協会、をご覧ください。
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