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掲載日:2023年5月1日

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【環境コンポスト部】本庄市内でコンポスト推進活動のブースを出展しました

 令和5年3月6日(日曜日)に、NPO法人エシカルプロジェクト(※以下「エシカルプロジェクト」と呼びます)が設立した環境コンポスト部が、エコショップひのすみか(本庄市小島南2-4-19)のイベントであるGREEN MARKETにてブースを出展し、コンポスト推進活動について発信しました。「地球にやさしい」をコンセプトとしたGREEN MARKETに、たくさんのブースが出店して賑わっており、環境コンポスト部のブースにもたくさんの方が立ち寄りました。

※イベントチラシ等についての情報は、当ホームページ「気軽にSDGsに取り組める! 本庄市で『環境コンポスト部』」(クリックすると、別ウィンドウで開きます。)に掲載しています。

greenmarket

「地球にやさしい」をコンセプトにしたGREEN MARKETの様子

たくさんの人で賑わっていました。

感動! 家庭から出たゴミ量を削減しながらおいしい野菜が堪能できるコンポスト活動

 環境コンポスト部は、全5回の活動を行う予定ですが、今回が最初のブース出展となりました。既に入部したメンバーが中心となって、環境コンポスト部の部員の募集を行い、キッチンから始められる環境保全について発信しました。

 ブースでは、色鮮やかなにんじんジャムとドライにんじんが販売され、興味を惹かれた多くの方が環境コンポスト部のブースの前で足を止めていました。実はこれらの販売品は全て、実際にエシカルプロジェクトがコンポスト堆肥で栽培した野菜を加工したものです。家庭で出る生ゴミを土に還して堆肥化するコンポストに気軽に取り組むと、こんなに素敵な野菜が栽培できるのか...と、想像が膨らみます。

コンポスト堆肥で作られた食品

実際にコンポスト堆肥で栽培した野菜からつくられたジャムとドライにんじん

手軽に、家庭から出たゴミ量を削減しながらおいしい野菜が堪能できることが、コンポストの魅力です。

 

コンポスト部展示物

環境コンポスト部 メンバーによるブース出展の様子

モチベーションUP! 環境コンポスト部ならではのファッショナブルな工夫

 コンポストといえば、段ボールなどの空き箱や空き袋を利用してその中に堆肥を入れるため、部屋のスペースを取る上、見た目や臭いなどが気になりそう...というイメージがあるかもしれません。しかし、環境コンポスト部はそういったコンポストのイメージとは一味違い、モチベーションがアップするような工夫がされています。

 例えば、コンポスト容器の入れ物とバッグは、環境コンポスト部と無印良品がコラボして作られたものを使用しています。見た目がスタイリッシュでサイズもコンパクトな入れ物なので、部屋のスペースを取ることなく、気軽にコンポストを始めることができます。

コンポスト用の箱

スタイリッシュなデザインで、花のフェルトが可愛らしいですね!

無印良品とコラボしたカバン

バッグに入れて、持ち運びもできます

 また、コンポスト活動をしていると、家庭から出たゴミを入れる際に発生する臭いが心配です。

 環境コンポスト部では、臭いが気にならないための工夫をしているのだとか。蓋を閉じたコンポスト容器の上に、木製のおもりを置いて、さらに容器に蓋をします。こうすることで、臭い対策にもなり、容器内の湿度を保つことができるそうです。

 おもりやその上に被せる蓋は、GREEN MARKETの共催をしている小林建設の本来捨てられてしまう廃材を使用し、印字したものだそうです。おしゃれなデザインなので、コンポスト活動が一層楽しくなります!

箱にのせるふた

小林建設ふた

小林建設の木材を使用した、コンポスト容器に乗せる木製のおもり

印字もおしゃれで、モチベーションがあがります。

 

容器

臭い対策のため、おもりで容器を押さえた上からさらに蓋を被せます。

 

 なお、環境コンポスト部のコンポストグッズは、入部した方が利用することができます。コンポスト活動を継続していくには、無理をせず、生活に寄り添ったコンポストライフを楽しむことが大切ですね。

1回目にして大人気だった環境コンポスト部のブース

 初回のイベント参加にして、大人気だった環境コンポスト部のブース。ぞくぞくとたくさんの人が訪れていました。なかには、環境コンポスト部に興味があり、他県からも足を運んでくれた方もいらっしゃいました。

環境コンポスト部のブース

大人気だった環境コンポスト部のブース

今回のイベントを通じて、環境問題を意識している方が多いことを実感しました。

 

 コンポスト活動を始めたメンバーから、「微生物の働きが堆肥の温度の変化などを通じて目に見えるので、堆肥の温度を測ることが楽しみになってくる!」「容器に入れるものも、入れる時間も特に決まっていないので、本当に気軽にできるので負担にならない」との声が。皆さん、身近な生活の中で環境保全を楽しんでいる様子でした。

土

メンバーが持参したコンポスト容器

 「地球にやさしい」くらしの第一歩を踏み出した環境コンポスト部。環境コンポスト部のイベントは今後も開催される予定ですので、興味のある方はぜひお立ち寄りください。


※詳細につきましては、NPO法人エシカルプロジェクトのインスタグラムアカウントのDMにてお問合せください。

お問い合わせ

企画財政部 北部地域振興センター 本庄事務所 県民生活担当

郵便番号367-0026 埼玉県本庄市朝日町一丁目4番6号 埼玉県本庄地方庁舎1階

ファックス:0495-22-6500

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