トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 川越比企地域振興センター東松山事務所 > 県民生活 > 県民生活担当の業務 > 特定非営利活動法人とりにてぃを訪問しました。(令和3年度)
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掲載日:2022年10月12日
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この法人は、少子高齢化時代の特に高齢者、障がいのある方に対して生活全般の支援と文化芸術も含めた積極的な社会参加に取り組み、福祉の増進、及び地域社会の発展に寄与する事を目的に活動しています。
令和3年12月17日、当法人が吉見町にある学童保育所「いちごクラブ」で子ども食堂活動をする様子を取材しました。
当法人は障がい者への居宅介護事業や福祉有償運送のほか、地元吉見町の学童保育所に子ども食堂活動をしたり、子どもたちと一緒に行うしゃぼん玉大会といったレクリエーション活動など、多角的に活動をされています。
この日、学童保育所にいた児童は40人ほどで、非常に賑やかな雰囲気でした。
今回の活動のために用意した食べ物は「ドミノ・ピザ」のピザ5枚。このピザは、子ども食堂等の活動を支援している「ドミノ・ピザ」から無償で頂いたものとのことでした。
今回はクリスマスが近いということもあり、サンタクロースの恰好をしてサンタさんからのプレゼントという形で渡していました。子どもたちもサンタクロースの帽子を被り、嬉しそうにピザを受け取っていました。
ピザを受け取った子どもたちの笑顔がとても印象的で、我々取材班も子どもたちの明るい姿から元気をもらいました。
残念ながら今回はコロナ禍ということで、ピザを渡し、写真撮影をして終了でしたが、コロナ流行前は子どもたちと一緒に食事をしたり、交流を深めたりといった活動もしていたそうです。
当法人は令和元年8月に設立した法人のため、設立後すぐに新型コロナウイルスが流行し、当初は思うように活動ができなかったそうですが、コロナ禍でも継続的に活動をできるように、工夫をしながら運営をしていると法人代表の小林さんはおっしゃっていました。
小林代表に、このような活動を始めた経緯を伺うと、「吉見町で共生社会をつくる」という目標のために活動していると言います。
高齢者や子どもたち、障がいがある人もない人も法人を通じて繋がれるように活動を行っていき、みんなが住みやすい社会を実現していきたいと語っていただきました。
特定非営利活動法人とりにてぃの活動にご興味を持たれたかたは、是非下記の法人データをご覧ください。
特定非営利活動法人とりにてぃを立ち上げた経緯は私が20年以上、障がい福祉に関わらせて頂いた中で、少しでも共生社会を進める為の何か、お役に立てないかと2019年にスタート致しました。何かを動かすには、一人の力では到底、無理な事も連携、絆を強める事による前進が大切と考えます。そして公、共、自が一体となる事の橋渡しを少しでも担えればと思います。現在は障がい福祉サービス事業、地域生活支援事業、社会貢献事業の、この三つを基本として活動しています。そして居宅介護を中心に障がいのお持ちの方の支援、子ども食堂やイベントでの子どもたちの居場所作りや誰にでも住みやすい街作りに、これからも取り組んで行きますので引き続き宜しくお願い致します。
名称:特定非営利活動法人とりにてぃ(「埼玉県NPO情報ステーション」のページへリンク)
住所:埼玉県比企郡吉見町大字飯島新田790番地1
ホームページ:https://trinity1225.wixsite.com/top1(別ウィンドウで開きます)
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