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掲載日:2023年11月15日
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平成28年の熊本地震において、昭和56年5月以前に建てられた旧耐震基準の木造住宅にだけではなく、昭和56年6月から平成12年5月までに建てられた新耐震基準の木造住宅にも倒壊等の被害があったことが確認されました。
この原因の1つとして、柱とはり等との接合部の接合方法が不十分であったことがあります。
木造住宅の耐震性能は、耐震診断や新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法により確認することができます。
昭和56年6月から平成12年5月までに建てられた新耐震基準の木造住宅を対象とした、耐震性能を検証する方法(新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法)が一般財団法人日本建築防災協会により作成されました。
検証方法としては、「所有者等による検証」を行い、専門家による検証が必要であると判断されたものを対象に、一般診断に準じた方法「専門家による効率的な検証」を行います。
所有者等による検証は、所有者等がリーフレット「木造住宅の耐震性能チェック」を用い、簡易な計算や住宅の状態をチェックすることで耐震性能の確認ができます。
詳しくは、一般財団法人日本建築防災協会のホームページをご覧ください。
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