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掲載日:2024年9月30日
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埼玉県では、地球温暖化対策の一環として、県営林を計画的に管理することでCO2等の吸収量を国が認証する「Jクレジット取得促進事業」を進めています。
県営林には、県と土地所有者が共有(分収契約)している「県造林」と、県が土地と立木を所有する「県有林」がありますが、今回は事業の永続性を確保する観点から「県有林」を対象に事業を行う予定です(参考図のとおり)。
「県造林」契約者の皆さまに特別な作業をお願いするものではありませんが、国の認証を受けるにあたり事業の概要をお知らせします。
森林は、地球温暖化の原因となるCO2等を吸収する「地球温暖化防止機能」があります。適切な森林管理を行い、木を「伐って・使って、植えて、育てる」循環利用を進めることで、この機能を最大限に発揮することができます。
適切な管理をおこなった森林が吸収したCO2量が「クレジット」となり、これを企業等が購入することで、国全体としてCO2の削減につなげる取組をJクレジット制度と言います。
詳細については次のリンクをご参照ください。
県造林と県有林は共に「県営林森林経営計画」に基づいて森林の管理を行っています。
Jクレジットが認証されると、事業期間中は「県営林森林経営計画」を、毎年Jクレジット事務局に提出する必要があります(提出は県が行います)。
この件につきまして、ご意見やご不明な点がございましたら、下記連絡先にお問合せくださるようお願いいたします。
(ご意見については令和7年3月31日まで受け付けています)
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