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掲載日:2024年3月26日
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弁当類のテイクアウト(持ち帰り)やデリバリー(宅配)等は、店内で提供する食品と比べて、調理してからお客様が召し上がるまでの時間が長くなり、食中毒のリスクが高まります。
食中毒予防の3原則に加え、以下の点に注意しましょう。
お客様の中には食事を持ち帰った後、常温で保管したり、次の日に食べたりする方がいらっしゃいます。
食事をおいしく安全に召し上がっていただくために、お渡しする際は「涼しい所に保管して、すぐにお召し上がりください」の一言をお願いいたします。
鮮魚介類や生もの等は、加熱工程がないため細菌が増えやすく、十分な管理がされていない場合、食中毒を起こしやすくなります。
ふだん提供しているメニューの中から、テイクアウトやデリバリーに適したメニューを選定しましょう。
加熱が必要な食品も、中心部まで十分に加熱するよう注意してください。
食中毒菌の多くは、約 10 ℃~ 50 ℃が発育に適した温度とされています。
この温度帯に置かれる時間が極力短くなるよう、保管や提供の際には、適切な温度管理をお願いします。
例)小分けによる速やかな放冷、持ち帰り用の保冷剤の使用、保冷・保温ボックスによる配達等
お客様からの注文は、お店の設備や調理する人数で十分に対応できる量までとしましょう。
食品は注文を受けてから作り、作り置きはしないでください。
埼玉労働局から、テイクアウト・デリバリー需要の増加に伴い労働災害の増加が懸念されることにより対策の徹底が求められています。詳しくは埼玉労働局のホームページをご覧ください。
関連リンク
埼玉県では食中毒の予防に関するパンフレット等を提供していますので是非ご覧ください。
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