卸売市場の監視・指導

食品安全課の役割

監視

現在、さまざまな生鮮食料品が卸売市場を経由して流通しており、卸売市場において食品を衛生的に管理することは、流通している食品の安全を確保する上で重要な役割を担っていると言えます。

そこで、食品安全課では、埼玉県内（さいたま市、川越市及び越谷市を除く）にある卸売市場のうち、食品営業許可を受けた施設がある5つの市場の卸、仲卸及び関連店舗に対し、定期的に監視を実施し、食品の安全確保に努めています。

また、平成22年度から、食中毒情報等、季節に応じた食の安全に関する情報である『市場衛生ニュース』を作成しています。

なお、さいたま市、川越市及び越谷市にある卸売市場は、それぞれの自治体で監視しています。

監視対象市場一覧

監視対象市場一覧

市場名	所在地		食品営業許可等施設数（※）
秩父公設地方卸売市場	秩父市大野原130		6
埼玉県地方卸売市場上尾市場	上尾市西門前286		14
所沢総合食品地方卸売市場	所沢市南永井867-1		11
地方卸売市場熊谷青果市場	熊谷市佐谷田1422		28
地方卸売市場さいたま春日部市場	春日部市小渕243		18

                                                           ※ 食品営業許可等施設数は令和3年4月1日現在のもの

監視のポイント

• （1）食品を衛生的に取り扱っているか
• （2）販売されている商品の表示が食品表示法に基づき適正かどうか
• （3）有毒魚や有毒キノコ、有毒植物が流通、販売されていないか
• （4）販売されている商品の陳列、保管状態が適正かどうか
• （5）営業形態にあった営業許可を取得しているか

監視の様子

  

※魚や加工品の販売状況を監視しています。（魚種、保管温度等）・・・写真は熊谷市場

市場衛生ニュース

•  令和2年度
•  令和元年度以前