ページ番号:136895
掲載日:2024年7月25日
ここから本文です。
埼玉県では、これまで生活困窮世帯や生活保護世帯の子どもを対象に、学習支援事業を実施してきました。令和6年3月末時点で、中学生教室115教室、高校生教室92教室までに拡大しています。
一方で民間の調査によれば、子どもの学力や非認知能力の格差は、小学生の段階から発生するとされています。そこで、平成30年から生活困窮世帯の小学生向けの子どもの学習支援(ジュニア・アスポート事業)を開始しました。
ジュニア・アスポート事業では、学習支援や生活支援を実施することで、貧困の連鎖解消を目指しています。
なお、アスポートとは、「明日へのサポート」と「明日に向かって船出をする港」を組み合わせた造語です。
大学生ボランティアや教員OBなどが、マンツーマンで勉強を教えます。一人ひとりのペースに合わせて、基礎から無理なく学習していきます。
キャンプや工作、職業体験などを実施します。 教室外での活動は、夏休み等の長期休みや土曜日等を利用して行います。
教室では、食事を提供し、支援員やボランティアと子どもたちが一緒に食べます。また、挨拶や歯磨き等の生活習慣を定着させます。
教室に通えない場合でも、支援員が家庭訪問をし、学習や生活相談支援等を実施しています。
1.伊奈教室(伊奈町)
2.毛呂山教室(毛呂山町・越生町・鳩山町)
3.秩父教室(横瀬町・皆野町・長瀞町・小鹿野町)
4.宮代・杉戸教室(宮代町・杉戸町)
5.北部教室(上里町・神川町・寄居町・美里町)
6.松伏教室(松伏町)
7.川島・吉見教室(川島町・吉見町)
8.小川教室(小川町・滑川町・ときがわ町・東秩父村)
各教室25名程度
原則小学3年生~小学6年生
週1~3日(曜日、時間は教室によって異なる)
※市部では、市によって実施状況が異なります。各生活困窮者自立相談窓口にお問合せください。
(個人、団体様へ)ジュニア・アスポート事業へご協力のお願い
ジュニア・アスポート事業では、学習や体験活動、送迎ボランティアを募集しています。食材や物品の寄附も通年で受付しています。事業にご協力いただける方、団体がございましたら、下記ボランティア募集チラシに記載の問合せ先までご連絡ください。
ジュニア・アスポート事業へご協力のお願い(PDF:141KB)
ボランティア募集チラシ(学生向け)(PDF:1,070KB)
ボランティア募集チラシ(社会人向け)(PDF:1,341KB)
令和5年度からジュニア・アスポート事業は企業版ふるさと納税の寄附対象事業に選定されました。ボランティアに行けない場合でも県外から当事業を応援いただけます。是非、よろしくお願いいたします。
企業版ふるさと納税のお願い(生活困窮世帯等の子どもの学習・生活支援事業)
寄附実績・令和5年度
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください