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掲載日:2024年4月5日

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第226回簡易アンケート「サーキュラーエコノミーについて」

1 調査の概要

(1) 調査形態

  • 調査時期:令和5年6月8日(木曜日)から6月14日(水曜日)まで
  • 調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
  • 対象者:県政サポーター(3,100人)
  • 回収率:66.8%(回収数2,072人)回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)

 

 

人数(人)(うち、県内在住)

比率(%)(うち、県内在住)

全体

2,072(1,893)

100.0(100.0)

 

年齢

人数(人)(うち、県内在住)

比率(%)(うち、県内在住)

16~19歳

7(3)

0.3(0.2)

20~29歳

98(89)

4.7(4.7)

30~39歳

179(153)

8.6(8.1)

40~49歳

393(355)

19.0(18.8)

50~59歳

557(512)

26.9(27.0)

60~69歳

388(353)

18.7(18.6)

70歳以上

450(428)

21.7(22.6)

 

 

職業

人数(人)(うち、県内在住)

比率(%)(うち、県内在住)

個人事業主・会社経営者(役員)

204(186)

9.8(9.8)

家族従業(家業手伝い)

13(11)

0.6(0.6)

勤め(全日)

761(678)

36.7(35.8)

勤め(パートタイム・アルバイト)

315(296)

15.2(15.6)

専業主婦・主夫

308(282)

14.9(14.9)

学生

37(31)

1.8(1.6)

その他、無職

434(409)

20.9(21.6)

 

 

性別

人数(人)(うち、県内在住)

比率(%)(うち、県内在住)

男性

1,179(1,075)

58.4(58.2)

女性

815(746)

40.3(40.4)

※任意回答

(2)調査結果の見方

ア.回答比率(%)は小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。

イ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。

ウ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。

2 調査の目的

県では、県内産業の成長と資源の循環利用の両立のため、企業への補助制度や県民のかたへの啓発事業を通して「サーキュラーエコノミー(循環経済)」を推進しています。
 今回、県政サポーターの皆さまの「サーキュラーエコノミー」に対する認知度や資源循環のための取組についてお聞きし、今後の県の事業の参考とさせていただくため、アンケートを実施しました。

担当課

環境部 資源循環推進課 サーキュラーエコノミー担当 電話:048-830-3107(E-mail a3100-10@pref.saitama.lg.jp

<回答にあたって>
 「サーキュラーエコノミー」や県の取組について詳しくお知りになりたい方は、こちらから。
サーキュラーエコノミー(循環経済)の解説と県の事業について
(リンク先:https://www.pref.saitama.lg.jp/a0507/circular/top.html(別ウィンドウで開きます)

3 調査結果

サーキュラーエコノミーの認知度

→言葉も意味も知っている人が、1割強(12.1 %)

質問1 あなたは「サーキュラーエコノミー※」について知っていますか。

サーキュラーエコノミーの認知度

※サーキュラーエコノミー(循環経済)とは、生産から廃棄までのあらゆる段階で資源の効率的・循環的な利用を図り、環境への取組を企業の収益につなげていく経済活動のことです。
(例)
・食品として流通できず廃棄されていた規格外の果物野菜を原料として新たな食品を製造する。
・不要になった服を店頭で回収して、再び衣服にして販売する。
・不要になった衣装ケースなどのプラスチック製品を回収し、リユース品として売却したり、溶かして違う製品の原料にしたりする。
・従来使い捨てにされていた食品などの容器を、繰り返し利用できる容器に変更し、使用後に購入者から容器を回収・再利用する。

サーキュラーエコノミーを知ったきっかけ

→「テレビ、ラジオ、新聞などメディアによる広報」が、6割強(63.5%)

質問2 (質問1で「言葉も意味もよく知っており、内容を人に説明できる」「言葉を知っていて、意味もある程度知っている」と回答した方にお伺いします。)
あなたは「サーキュラーエコノミー」をどこで知りましたか。(あてはまるものすべて)

サーキュラーエコノミーを知ったきっかけ

サーキュラーエコノミーの重要性

→重要な取組だと思う(計)が、8割強(82.5%)

質問3 あなたは「サーキュラーエコノミー」の取組についてどう思いますか。

サーキュラーエコノミーの重要度

サーキュラーエコノミーが重要だと思う理由

→「資源を大切にし、持続可能な循環型社会を構築する必要があると考えるため」が8割半ば超(87.9%)

質問4 (質問3で「とても重要な取組だと思う」「重要な取組だと思う」と回答した方にお伺いします。)
重要だと思う理由は何ですか。(あてはまるものすべて)

サーキュラーエコノミーが重要だと思う理由

サーキュラーエコノミーを広めるための必要な取組

→「テレビ、ラジオ、新聞などメディアによる広報」が、7割強(72.3%)

質問5(質問3で「とても重要な取組だと思う」「重要な取組だと思う」と回答した方にお伺いします。)
「サーキュラーエコノミー」の取組を県民へ広めていくために、あなたはどのようなことが必要だと思いますか。(あてはまるものすべて)

サーキュラーエコノミーを広めるための取組

サーキュラーエコノミーが重要だと思わない理由

→「サーキュラーエコノミーの内容が良く分からないから」が、4割半ば(45.1%)

質問6 (質問3で「あまり重要な取組だと思わない」「重要な取組だと思わない」と回答した方にお伺いします。)
重要だと思わない理由は何ですか。(あてはまるものすべて)
サーキュラーエコノミーが重要だと思わない理由

サーキュラーエコノミーに取り組む企業に対する印象

→好印象・やや好印象合わせて7割強(73.9%)

質問7 あなたは「サーキュラーエコノミー」の考え方を取り入れていない企業やブランドと比較して、「サーキュラーエコノミー」の考え方を取り入れている企業やブランドにどのような印象を持ちますか。
サーキュラーエコノミーに取り組む企業の印象

サーキュラーエコノミーに関する製品を購入するきっかけ

→「価格(既存製品と同価格または安価)」が、6割半ば(64.8%)及び「製品の安全性」が5割半ば超(56.9%)

質問8 サーキュラーエコノミーに関する製品を購入する場合、どのようなことを重視しますか。(あてはまるものすべて)

サーキュラーエコノミーに関する製品を購入するきっかけ

日頃取り組んでいる資源循環の取組

→「ごみを正しく分別する」が、8割半ば超(87.8%)及び「マイバックを持参して買い物をする」が8割弱(79.3%)

質問9 あなたが資源循環のために日頃取り組んでいることは何ですか。(あてはまるものすべて)
日頃取り組んでいる資源循環の取組

必要がなくなった洋服の取扱い

→「市町村のごみ収集日に分別して出す」が、5割半ば(54.5%)及び「リサイクルショップやフリーマーケットで売却したり寄付したりする」が4割半ば超(47.4%)

質問10 あなたは、あまり傷んでいないスーツ、コートなどの衣服が不要となった場合に、どうしますか。(あてはまるものすべて)

服の取扱い

自由意見

質問11 県が行うサーキュラーエコノミーや資源循環社会づくりの推進について、ご意見、ご要望などありましたら、ご自由にお書きください。

<主なご意見>

  • 耳慣れない言葉ですから、実績をPRしていくことが大切だと思います。
  • 初めて知りましたので、とても勉強になりました。 もっと詳細に知りたいので、是非とも普及啓発活動の充実をお願いいたします。
  • 「サーキュラーエコノミー」という呼び方より、日本語のほうがわかりやすい。
  • 論理的にはいいことだと思うけれど、再生利用の段階で水や電力などの大量利用や排水が出たりするなら結局は環境破壊につながるのではないか。
  • 幅広く、わかりやすく、身近な事例を盛り込んだ認知拡大をお願いします。
  • サーキュラーエコノミーに取り組む企業への助成や優遇、認定制度があると、企業として取り組むモチベーションにつながるのではないかと感じました。
  • サーキュラーエコノミー推進センター埼玉も開設されますし、引き続き資源・経済循環型の社会創りをどうぞよろしくお願いいたします
  • 埼スタでの取組はとても良いと思いました。たくさん人が集まる場所で取り組む事はかなり有効だと思う。
  • 特に衣服に関しては、「着ないけど使わない」ものがよくあるので譲渡会や服の窓口のようなものを設置して、必要な人に届けられる仕組みがあると助かります。自分で調べても必要な人に届く譲渡先がわからないので。
  • 企業・店舗を巻き込んだ取組が必要と思います。
※上記を含め、計 502 件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへの御協力ありがとうございました。

お問い合わせ

環境部 資源循環推進課 サーキュラーエコノミー担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第三庁舎2階

ファックス:048-830-4791

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