建材製品中の石綿（アスベスト）の分析調査

解体工事の際には6種類の石綿の有無を確認してください。

石綿には、クリソタイル（白石綿）、アモサイト（茶石綿）、クロシドライト（青石綿）、アクチノライト、アンソフィライト、及びトレモライトの6種類があります。

建材等に主に使用された石綿は、クリソタイル（白石綿）、アモサイト（茶石綿）、クロシドライト（青石綿）とされていましたが、その他のトレモライト等3種類が建材から検出されたことが判明しています。

• (1)解体工事・吹付け材等の除去工事を実施する際には、6種類全ての石綿の有無を確認してください。
• (2)過去の分析調査でトレモライト等の有無を未確認の場合には、再度分析調査を行い、6種類全ての石綿の有無を確認してください。

詳細については下記を参照してください。

厚生労働省～石綿等の使用の有無の分析調査の徹底等について～（PDF：113KB）

石綿の分析が可能な分析機関

吹付け材や建材中に石綿が含まれているかどうかを調べたい場合には、一般社団法人埼玉県環境計量協議会にご相談ください。

一般社団法人埼玉県環境計量協議会ホームページ

また、埼玉労働局のホームページもご覧ください。（安全衛生関係のページ内の中央より少し下に作業環境測定機関名簿があります。）

【作業環境測定機関名簿】（埼玉労働局）

※アスベストの調査ができる機関は表中の実施できる測定の種類の欄で第1号の欄に○が記入される機関になります。（実施できる測定の種類は各機関に確認してください。）

補助制度のご案内

埼玉県では、民間建築物に施工された吹付けアスベスト等の含有調査及び除去工事費の一部を補助しています。詳しくは下記ホームページをご覧ください。

民間建築物のアスベスト除去等に対する補助制度のご案内（県都市整備部建築安全課）