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掲載日:2023年11月28日
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私は3月末から八月末までアメリカのボストンという都市に留学していました。ボストンはマサチューセッツ州の首都であり、東海岸に位置し、大西洋に面しています。アメリカ最古の都市ということもあり、古風な建物が立ち並ぶ一方、現代的な建築物も融合する、魅力的な都市です。また、ハーバード大学をはじめとする有名大学が位置し、たくさんの公共施設が建築され、学習しやすい環境であるといえます。
アメリカ合衆国で一番歴史の古い地域“ニューイングランド“の中心地、ボストンはアメリカ合衆国の原点とも言えると思います。なぜなら、アメリカ人がイギリス人に対する怒りを象徴する出来事である「ボストン茶会事件」が起きた場所だからです。このことを記念して「ボストン茶会事件博物館」が建てられています。そこでは当時の議会に参加することや実際に茶箱を投げることができます。また、「アメリカ独立戦争」の契機である「レキシントン・コンコードの戦い」もボストン市内で起こりました。さらに市内にあるボストン図書館はアメリカ最古の公立図書館であり、1848年に建てられ、今も無料で公衆に公開しています。
ボストンは学習がしやすい街であると感じました。ハーバード大学、MIT大学やタフツ大学といった世界トップレベルの教育機関が集まっています。それだけではなく、ボストン図書館は無料で公開され、アメリカ有数の規模を持つボストン美術館も学生であれば無料で入館することができます。学生が多く住んでいる街であるため、外で本を読んでいる姿や勉強している姿が見られて、向上心を維持できる環境であると考えました。
私がアメリカに留学して一番驚いたことはアメリカの食事です。私は毎日学校のカフェテリアでごはんを食べていました。毎食ピザ、ポテトが用意されていて、デザートはクッキーやブラウニーを食べることができました。レストランやカフェで提供される食事は一人前が日本の二人前分であり、量が多いことが特徴です。しかし、食べきらなければ、持ち帰り用の箱をもらうことができます。また、街を歩いていて知らない人に声かけられることも多くあります。理由は様々ですが、話しているところに割り込んだり、服装をほめたり、外見をほめたりすることが多かったです。
私は英語でビジネスを学ぶためにボストンへ渡航しました。これは学部の必修プログラムであり約百人の日本人と一緒に生活していました。その中、日本人六人で私たちがどのようなアメリカ生活を送っているのかを発信する“TURKEY部”のSNS活動をはじめました。活動内容として、毎日の動画投稿と週に二回の写真投稿をしました。結果としてゼロ人から300人までフォロワーさんが増え、実践的なSNSマーケティングの勉強になりました。
私は川越の蔵造について外国人にPRしました。日本の蔵造は海外の人からすると珍しく美しいらしく、大変興味を持っていただきました。川越にはたくさんの観光スポットがあることや着物を着て楽しめることも合わせてアピールしました。
私はこのアメリカ留学でたくさんの人に出会い、とても良い経験をさせていただきました。皆さんに私の経験が少しでも役に立つと嬉しいです。このような経験をさせてくださりありがとうございました。
ハーバード大学 ボストン美術館
アメリカで実際に飲んだドリンク
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