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掲載日:2022年12月26日

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第205回簡易アンケート「高速バスの利用状況と利用意向について」の結果を公表しました

1 調査の概要

(1)調査形態

調査時期:令和4年8月4日(木曜日)~8月10日(水曜日)
・調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
・対象者:県政サポーター 3,180名(うち、県内在住 2,937人)
・回収数:2,211人(うち、県内在住2,034人)、回収率:69.6%(うち、県内在住69.3%)
・回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は100%にならない場合がある。)
 

  1-2

(2)調査結果の見方

ア.設問中の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。
イ.回答比率(%)は小数点以下第2位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。
ウ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。
エ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。
オ.断りのないものについては、埼玉県内在住のサポーターからの回答をもとに算出しています。

2 調査の目的

県では、高速バスの利便性を向上させるための施策を検討しています。
今後の施策の方向性の参考とするため、県政サポーターの皆様に高速バスの利用状況についてアンケートを実施しました。

【担当課】
 企画財政部交通政策課
 交通企画・バス担当 Tel:048-830-2239
 E-mail:a2220-10@pref.saitama.lg.jp

3 調査結果

高速バスの利用の有無について
→『利用したことがある(計)』が6割半ば超(67.8%) 
【質問1】 あなたは、高速バスを利用したことがありますか。 3-2

高速バスを利用したことがあるかを尋ねたところ、「5年以内に利用した」(23.8%)、「5年以内に利用したことはないが、それ以前には利用したことがある」(44.1%)を合わせた『利用したことがある(計)』が6割半ば超(67.8%)であった。

高速バスを利用しなくなった理由について
→「旅行や出張が無くなったから」が5割弱(48.5%)
【質問2】 (質問1で「5年以内に利用したことはないが、それ以前には利用したことがある」と回答した方に伺います。)
 あなたが高速バスを利用しなくなった理由は何ですか。(あてはまるものすべて)

4-2

質問1で「5年以内に利用したことはないが、それ以前には利用したことがある」と回答した方に、高速バスを利用しなくなった理由について尋ねたところ、「旅行や出張が無くなったから」が最も多く5割弱(48.5%)であった。次いで、「自家用車を利用するようになったから」が、2割半ば超(27.8%)であった。

高速バスを利用した際の目的と行き先について
→「観光目的で直接目的地に行くため」が5割強(52.7%)
【質問3】(質問1で「5年以内に利用した」、「5年以内に利用したことはないが、それ以前には利用したことがある」と
 回答した方に伺います。)
 あなたが、高速バスを利用した際の目的と行き先は何ですか。(あてはまるものすべて)

4-3
質問1で「5年以内に利用した」、「5年以内に利用したことはないが、それ以前には利用したことがある」と回答した方に、高速バスを利用した際の目的と行き先について尋ねたところ、「観光目的で直接目的地に行くため」が最も多く5割強(52.7%)であった。次いで、「観光目的で空港や駅等の経由地に行くため」が3割強(30.6%)であった。

高速バスを利用した理由について
→「他の公共交通機関よりも値段が安いから」が6割強(63.5%)
【質問4】(質問1で「5年以内に利用した」「5年以内に利用したことはないが、それ以前には利用したことがある」と回答
 した方に伺います。)
 あなたが、高速バスを利用した理由は何ですか。(あてはまるものすべて)

4-4
質問1で「5年以内に利用した」「5年以内に利用したことはないが、それ以前には利用したことがある」と回答した方に、高速バスを利用した理由を尋ねたところ、「他の公共交通機関よりも値段が安いから」が最も多く6割強(63.5%)であった。次いで「夜間に移動できるから」が4割弱(39.1%)であった。

高速バスの乗り降りに利用できるバス停の利用について
→バス停の利用について「ない」が8割強(80.4%)
【質問5】(質問1で「5年以内に利用した」「5年以内に利用したことはないが、それ以前には利用したことがある」と回答
 した方に伺います。)
 高速道路上には、高速バスの乗り降りに利用できるバス停がありますが、あなたは利用したことがありますか。
4-5
高速道路にあるバス停を利用しなかった理由について
→「高速道路にあるバス停が自宅から遠いから」が4割半ば(45.1%)
【質問6】(質問5で「ない」と回答した方に伺います。)
 あなたが高速道路にあるバス停を利用しなかった理由は何ですか。もっともあてはまるものを1つ選んでください。

4-6
質問5で高速バスの乗り降りに利用できるバス停の利用が「ない」と回答した方にバス停を利用しなかった理由を尋ねたところ、
「高速道路にあるバス停が自宅から遠いから」が最も多く4割半ば(45.1%)であった。次いで「目的地へ行く高速バスが通らないから」が1割半ば(15.1%)であった。

高速道路のバス停を利用したいと思うかについて
→「思う」(32.9%)が「思わない」(27.8%)を上回る。
【質問7】(質問1で「5年以内に利用した」「5年以内に利用したことはないが、それ以前には利用したことがある」と回答
 した方に伺います。)
 あなたは今後(または今後も)、高速道路のバス停を利用したいと思いますか。
4-7
質問1で「5年以内に利用した」「5年以内に利用したことはないが、それ以前には利用したことがある」と回答した方に、今後(または今後も)高速道路のバス停を利用したいと思うかを尋ねたところ、「思う」(32.9%)が「思わない」(27.8%)を上回った。また、「わからない」を選んだ方が4割弱(39.3%)と多かった。

高速道路にあるバス停を利用しようと思う条件について
→「バス停まで公共交通機関で行くことができる」が4割強(42.2%)
【質問8】(質問7で「思わない」、「わからない」と回答した方に伺います。)
 あなたは、どのような条件が整えば、高速道路にあるバス停を利用しようと思いますか。あてはまるものを
 3つまで選んでください。
4-8
質問7で、高速道路にあるバス停の利用意向について「思わない」、「わからない」と回答した方に、どのような条件が整えば高速道路にあるバス停を利用するかを尋ねたところ、「バス停まで公共交通機関で行くことができる」が最も多く4割強(42.2%)であった。次いで「目的地へ行く高速バスが通るようになる」が2割半ば超(27.0%)であった。

高速バスを利用しない理由について
→「自家用車を利用している」が5割強(50.3%)
【質問9】(質問1で「今まで利用したことはない」と回答した方に伺います。)
 あなたが高速バスを利用しない理由は何ですか。(あてはまるものすべて)
4-9

質問1で「今まで利用したことはない」と回答した方に高速バスを利用しない理由を尋ねたところ、「自家用車を利用している」が最も多く5割強(50.3%)であった。次いで「利用する機会(旅行や出張等)がない」が4割強(41.3%)であった。

高速バスの利便性向上に関する主な御意見
【質問10】高速バスの利便性を更に向上するため、御意見、御要望などありましたら、自由にお書きください。
 また、既存の路線に限らず、利用してみたいと思う県内で発着する(出発、到着のみも含みます)高速バス路線がありましたらお書きください。

・近年の高速バスは、快適さや座席の広さなど、かなり改善され、かつ料金は安価であるため、今後、機会があれば利用したいと思います。
・もっと全国の高速道路にバス停を設置してほしい。また、SA・PAと高速外の道路を行き来できるようにしてほしい(特に首都高や外環道)
・安全第一だと思う。高速バスの痛ましい事故が多い印象があります。運転手の待遇を担保し、安全に、安心してバスに乗れるようになってほしい。また、リクライニングなどありがたい機能が付いてはいるが、やはり体への負担が大きいです(特に夜行バス)。
子連れでの乗車もかなり無理に感じるので、子育てが落ち着いた頃、もし楽に(もしくは割り切れる程度の体への負担で)乗れる便があれば、利用したいと思います。
・感染対策を考慮していただくこと。Wi-Fiや充電コネクターが完備していると使いやすいかもしれません。
・現在運行しているバス路線を知らないので、広報、パンフレット、SNS利用などで、利便性をアピールした方が良いと思います。
・最寄りのサービスエリアから高速バスに乗れるのであればその駐車場に自家用車を置いて、東北や北陸方面に高速バスで行きたいです! 足が不自由な家族がいるので、電車ではホームに出たり大変なので、トイレのついているバスが利用できたら旅行しやすいなと思います。
・埼玉県は南北の公共交通機関(主に鉄道)は充実していますが、東西の公共交通機関は貧弱です。例えば大宮・県東部と所沢・飯能辺りを結ぶ高速バスの需要はありそうな気がします。(秩父方面と高速バスで直結すると鉄道利用低迷につながるため、飯能や寄居あたりでの乗り継ぎの検討が考えられます)
・埼玉県内は、関越高速の川越的場以外は、バス停がありません。県内に多数あるサービスエリアに是非、バス停を設置してください。
・女性専用のバスを利用しました。安心感がありました。今後ももし利用するとしたら、女性専用のものを選ぶと思います。
・発着時間や行き先の丁寧な説明や案内が必要です。そうすることで利用客の向上につながると思います。

※上記を含め、計618件の貴重な御意見をいただきました。アンケートへの御協力ありがとうございました。


お問い合わせ

企画財政部 交通政策課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎2階

ファックス:048-830-4742

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