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With You さいたま > 講座・イベント > 講座終了報告 > 令和8年度 > 実施報告 地域の女性応援講座(狭山市開催)

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ページ番号:287775

掲載日:2026年9月25日

実施報告 地域の女性応援講座(狭山市開催)

  テーマ 会場
参加
動画
視聴

1日目

9月12日(土曜日)

  1. 講義(1)「男女共同参画基礎講座」(40分)
    講師:薄井篤子(男女共同参画推進センター事業コーディネータ)
  2. 講義(2)「災害・防災と男女共同参画」(60分)
    講師:黒須さち子(男女共同参画推進センター職員)
  3. 地域の活動報告
    「備えよう、いつもの健康。守り合おう、地域とのつながり~あなたが広げる安心の輪~」(20分)
    福島俊江さん(狭山市消防団機能別団員(災害医療看護))
  4. 意見交換(35分)
18人 申込
受付中

 

2日目

10月4日(日曜日)

  1. 地域の活動報告
    「地域で支え合う 人と人が繫がるフードバンクの活動について~誰かの困りごとを地域の『当たり前』に~」(20分)
    安永康枝さん(フードバンクさやま)
  2. 講義(30分) 講師:萩原なつ子さん(立教大学名誉教授)
  3. ワールド・カフェ「あなたの「やってみたい」を応援するワークショップ」(115分)
    萩原なつ子さん(立教大学名誉教授)

申込
受付中

 

1日目 令和8年9月12日(土曜日)

 講義1 「男女共同参画基礎講座」

男女共同参画基礎講座の講師画像講師:薄井篤子(埼玉県男女共同参画推進センター事業コーディネータ)

男女共同参画社会基本法の説明から始まり、男女共同参画社会を実現するために、国、地方公共団体、そして国民一人一人に求められる役割についてそれぞれ話しました。

国が定める男女共同参画基本計画では、2026年3月に閣議決定された第6次計画において「女性の参画」に重点がおかれ、「2020年代の可能な限り早期に指導的地位に占める女性の割合が30%程度となること」を引き続き目指していることの説明がありました。

埼玉県の取組として、With You さいたまの事業説明及び、ジェンダー平等達成の手段である「ジェンダー主流化」の実際の取組事例を紹介しました。

また、本講座の開催地である狭山市の現状について、狭山市男女共同参画センター情報紙「ひこうせん」第30号掲載「男女共同参画に関する市民意識調査結果(抜粋)」を基に解説しました。
地域の中で何に取り組むべきか考えるときに、それぞれの地域のデータを参考にしてほしいという話がありました。

最後に、一人一人が関心を持ち、地域で活躍する人々と繋がって活動を進めていってもらいたいと話しました。

講義2 「災害・防災と男女共同参画-避難所生活での課題-」

災害・防災と男女共同参画の講師画像

講師:黒須さち子(埼玉県男女共同参画推進センター専門員)

被災時・避難生活における女性と男性の困難の違いと課題について、解説しました。

生活環境、物資の不足と管理、安全・安心、心身の健康、固定的性別役割の強化などの課題が挙げられ、防災は女性の参画が必要な分野であることを説明しました。また、災害時の被害を抑えるためには、自助・共助・公助の連携が重要であり、地域での助け合いが地域の防災力に繋がるという話がありました。

開催地である狭山市の、防災における男女共同参画の促進についても説明しました。

地域の活動報告 「備えよう、いつもの健康。守り合おう、地域とのつながり~あなたが広げる安心の輪~」

活動報告の講師画像報告者:福島俊江さん(狭山市消防団機能別団員(災害医療看護))

2026年7月28日の熊本地震発生後の体験についてお話しいただきました。
この地震は福島さんにとって健康について考え直すきっかけとなり、「身体」「こころ」「つながり」という3つの健康を考えるようになったということです。

人とのつながりが防災になるということを強調し、近所の人と声を掛け合うことも防災であり、防災とは特別なことではないと話されました。また、今日からできる「3つの備え」として、自分を知る、家族と話す、地域とつながることを紹介されました。

最後に、阪神淡路大震災が起きた神戸で生まれ、今も歌い継がれている曲「しあわせ運べるように」を会場の参加者と一緒に聴きました。

意見交換

意見交換の様子5つのグループに分かれ、「避難所での食物アレルギーへの対応」をテーマに意見交換を実施しました。

参加者からは、食材を明確に表示する、専門家の指導を求めるといった意見が多く出ました。防災の講義を担当した講師からは、食材を明示しても、外国人や障害を持つ人など、日本語が読める人ばかりではないことに留意する必要があること、また現職の専門家だけでなく、引退した人や勉強中の人の知識も活用できるとの補足がありました。

最後に講師から、平時から多様な人との話し合いの練習が必要であると強調しました。

参加者の声

  • 日頃、意識していないこと、イメージできていないことに、気付くことができた。(講義1)
  • まだまだジェンダー平等には道のりが長いと思った。私もこどもにどうしても青色などの服を買ってしまう。それも性差になっているなと感じた。(講義1)
  • 災害はいつなんどき起こるか分からないので起きた時にいろいろ考えるのは遅いと感じた。避難所でもジェンダーの問題が顕著に現れることが分かった。(講義2)
  • 新聞やテレビでは言っていなかった小さな(小さくないかな)トラブルや困難があったのだと思いました。どこか他人事としてとらえていた部分があると思います。(講義2)
  • 福島先生の話、防災は普段の生活の中にあるというお話、つながりの大切さ、心にしみました。自分から声をあげようと思います。(活動報告)
  • 日頃から備えは大事だと思った。つながりを普段から意識してつくるべきだと感じた。(活動報告)
  • 考えたことのない、知らないテーマでしたので勉強になりました。(意見交換)
  • 急がば回れでしっかり調査、理解、相談が必要と思いました。(意見交換)