ここから本文です。
ページ番号:11187
掲載日:2022年1月6日
幼児期から児童期へと子供の発達は連続しています。遊びをとおして学ぶ幼児期の教育から、教科等の学習を中心とした小学校教育へと、子供の生活や学びの連続性を確保するためには、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を手掛かりに、幼稚園等と小学校の教師が共に幼児の成長を共有することを通して、幼児期から児童期への発達の流れを理解することが大切です。そのために、幼児教育施設で育まれた資質能力を踏まえ、小学校教育が円滑に行われるよう、小学校の教師との意見交換や合同の研究の機会を設け、「幼児期のおわりまでに育ってほしい姿」を共有するなど連携を図り、幼児期の教育と小学校教育との円滑な接続を図るよう努めることが必要です。
※幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(文部科学省 幼稚園教育パンフレット)
幼児期の教育と小学校教育との円滑な接続のために、以下のような連携が考えられます。
(マスク未着用の写真については令和元年度のものです。)
◇子供同士の交流活動の推進
「一緒に育てよう」 「小学校の教室で」
◇教職員間の相互理解の推進
「小学校の先生による保育参観」 「幼・保・小連携推進協議会」
◇家庭や地域のかたと連携した取組の推進
「ゲストティーチャーを迎えて」 「地域に披露しよう」
これらの連携・交流を一層充実したものとするために、市町村教育委員会を核とした、市町村内のすべての幼稚園・保育所・認定こども園等と小学校を対象とした組織づくりを推進しています。
◇「幼・保・小連携体制研究」報告書 (平成21年・22年)
2 研究報告
⑴平成21年度委嘱
⑵平成22年度委嘱
◇ 「埼玉県幼稚園教育課程編成要領」(平成30年3月)
第3章 教育課程編成のための資料
第1節 教育課程を編成するに当たって考慮すべき事項(PDF:155KB)
第4「小学校以降の生活や学習の基盤の育成」の視点
第5「小学校教育との接続」の視点
第2「入園から修了までの生活」を踏まえた編成事例
第3「小学校教育との接続」を踏まえた編成事例
◇「埼玉県幼稚園教育課程指導・評価資料」 (平成31年3月)
第6章 園運営のための資料 第5節 幼少の円滑な接続(PDF:3,651KB)
◇ 「埼玉県幼稚園教育課程指導実践事例」(PDF:3,540KB)(令和2年3月)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください