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掲載日:2023年7月18日
Q 森伊久磨 議員(自民)
蓮田サービスエリアは、東北自動車道で都心に最も近いサービスエリアで利用者が多く、繁忙期には満車になってしまうことが多い状況でした。このため、令和元年にNEXCO東日本最大級のサービスエリアが新たに上り線にオープンし、高速道路利用者以外も利用ができることから大変現在にぎわっております。
これに合わせて上り線のスマートインターチェンジの出入口が整備され、現在の下り線の出口と合わせて現在4分の3が開通、残り下り線の入口整備に向けたフルインター化が着実に進められていると認識しております。蓮田スマートインターチェンジのフルインター化については蓮田市が中心となり、県、NEXCO東日本で整備が進められておりますが、フルインター化により大型車の通行も可能となることから、地域経済の活性化などが見込まれており、地元蓮田市の期待は非常に大きなものがございます。
そこで、このフルインター化について現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。
A 金子勉 県土整備部長
このスマートインターチェンジは、新たなサービスエリアに接続する形で、令和4年4月に「上り線の出口と入口」が整備され、「下り線の出口」と合わせて、現在、3方向での利用が可能となっております。
残る1方向につきましては、以前の上り線と下り線のサービスエリアを繋いで一体化させる整備に併せて、既存の「下り線の出口」を廃止し、大型車にも対応した新たな「下り線の出口と入口」を県道蓮田白岡久喜線に接続する計画です。
現在、新たな「下り線の出口と入口」については、ネクスコ東日本が中心となり詳細設計を進めているところでございます。
今後の見通しでございますが、設計が完了次第、用地取得に向けた調査を実施してまいります。
引き続き、蓮田市やネクスコ東日本と連携し、フルインター化の早期整備に向けて取り組んでまいります。
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