トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和5年6月定例会 > 令和5年6月定例会 一般質問・質疑質問・答弁全文 > 6月23日(金曜日) > 権守幸男(公明) > 令和5年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(権守幸男議員)
ここから本文です。
ページ番号:238853
掲載日:2023年7月14日
Q 権守幸男 議員(公明)
春日部市民から長年親しまれている大落古利根川では、これまで県の水辺再生100プランや川の丸ごと再生プロジェクトにより遊歩道やテラス、階段護岸、休憩スペースの整備が行われました。さらに、河川敷地を商業利用する水辺空間とことん活用プロジェクトでは、テラスを活用し地元の商工団体などによる各種イベントの開催、カヌー体験教室などが実施されており、年間2万人が参加しています。この区域を更に拡大し、魅力アップやにぎわいの創出のため、地元春日部市は令和3年度から始まったNext川の再生「水辺deベンチャーチャレンジ」に申請し、県から候補箇所に登録いただいております。
大落古利根川におけるこれまでの取組と今後の予定について、県土整備部長に伺います。
A 金子勉 県土整備部長
県では、令和3年度から民間事業者等と連携を強化し、より魅力ある水辺空間の創出を図る「Next川の再生・水辺deベンチャーチャレンジ」に取り組んでおります。
大落古利根川におきましては、県はこれまでに、春日部市と共同で地域住民、民間事業者等が参加する勉強会を開催し、この事業の周知と協力体制の構築を進めてまいりました。
令和5年3月に、市が中心となり、行政、地域住民、民間事業者等で構成する「大落古利根川河川広場利用調整協議会」を設置しました。
その後、5月にはこの協議会に「市民活動分科会」と「経済活動分科会」が設置され、積極的な意見交換が行われております。
今後は、2つの分科会で議論を深め、協議会において具体的な利活用や整備内容について決定し、令和5年度内に事業計画を策定する予定です。
引き続き、地元市、地域住民、民間事業者等と連携して、大落古利根川の魅力ある水辺空間の創出に努めてまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください