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掲載日:2024年10月17日
Q 諸井真英 議員(自民)
私の地元羽生市内を通る県道羽生外野栗橋線は、市内を東西に結ぶ重要な幹線道路であります。このため大型車も多く、交通量も多いため、朝夕を中心に渋滞が発生しております。特に羽生駅付近では歩道がない箇所もあり、駅へ向かう歩行者は危険な状況であります。この状況を解消するため、県では平成元年度からバイパスの整備に着手をしております。
このバイパスが完成すれば中心市街地を迂回し、東武伊勢崎線を立体で交差し、国道122号にアクセスできるルートとなります。これにより市街地へ流入していた交通が大きく変わり、地元や道路利用者の利便性や安全性が格段に向上いたします。現地では東武鉄道と立体交差する箇所には橋脚が立ち、新しい道路の形状が目に見える形となり、地元では1日も早い開通を待ち望んでおります。
そこで、現在事業を実施している県道羽生外野栗橋線バイパスの進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。
A 北田健夫 県土整備部長
このバイパスは、羽生市の北2丁目交差点から東武伊勢崎線を立体交差し、国道122号に至る約1.9キロメートル区間の県北東部の主要な幹線道路です。
これまでに用地取得が全て完了しており、鉄道立体交差部の上部工と通称文化通りと呼ばれる市道2092号線との交差点工事を残すのみとなりました。
令和3年度は、9月に締結した東武鉄道との協定に基づき、鉄道直上部の工事を進めるとともに、市道との交差点工事に着手してまいります。
引き続き、残る工事を進め、令和5年度の完成を目指して取り組んでまいります。
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