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掲載日:2020年7月7日
Q 内沼博史 議員(自民)
県道飯能下名栗線は、飯能市の山間地域に位置する名栗、原市場地区と市街地を結ぶ唯一の路線であり、朝夕多くの市民が通勤や通学に利用しています。沿道には公共施設も多く、通学路になっているところもあります。多くの川遊びスポットやバーベキュー場などがあり、テレビでも都心から1時間で行ける秘境などと取り上げられ多くの観光客が訪れるとともに、適度なアップダウンがあることから、自転車愛好者の皆様にも人気があります。
加えて、今年の夏には、フィンランド式のテントサウナなど北欧の文化が体験できるノーラ名栗がオープン予定です。来年の春には、同施設内にグランピングフィールドの整備も予定され、更なる観光客の増加が見込まれます。
この飯能下名栗線の道路拡幅、歩道整備につきましては、飯能県土整備事務所にも御努力いただき少しずつ整備が進んでいますが、拡幅が必要な箇所がまだまだ多く残っています。その中でも、一ノ瀬橋から二ノ瀬橋の区間については、要望書も数回にわたり提出されており、地域の皆様にとって一日も早い整備が望まれています。その地元の熱い要望に応えていただき、昨年度、詳細設計が行われ、地元説明会も開催していただきました。そこで、現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いします。
A 中村一之 県土整備部長
この県道は、飯能市街と旧名栗村を結ぶ幹線道路であり、名栗湖やキャンプ場などへの観光施設へのアクセス道路として、地域振興にも大きく寄与している道路です。
御質問の一ノ瀬橋から二ノ瀬橋までの約900メートル区間のうち、これまでに曲竹バス停付近約200メートル区間の整備が完了いたしましたが、その前後において幅員が狭い箇所がございます。
このうち、特に幅員が狭く、見通しが悪い二ノ瀬橋側の約400メートル区間について、地域住民の御理解が得られたことから、事業を再開したところです。
令和元年度には道路の詳細設計を実施し、令和2年度は、用地測量に着手いたします。
今後は、用地測量が終わり次第、移転が必要となる家屋などの物件調査を進め、地元の皆様の御協力をいただきながら、用地取得に着手してまいります。
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