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掲載日:2020年7月7日
Q 内沼博史 議員(自民)
この県道富岡入間線沿線には、阿須運動公園、市民体育館、ホッケー場など、飯能市の主要な体育施設やトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園、駿河台大学などもあり、市の重要な文教地区、市民の憩いの場所となっています。さらに、一昨年あけぼの子どもの森公園内にカフェが、昨年、ムーミンテーマパークがそれぞれオープンした相乗効果により、来園者が年々増加しています。それに伴い、休日には運動公園やスポーツ施設の利用者で交通量が増え、渋滞も起こっています。
市においても渋滞対策として駐車場の増設や飯能県土整備事務所や飯能警察の御協力の下で、入口への右折帯の設置や信号機の設置を行ってきました。地元では平成27年から周辺の4自治会が中心となり、県道富岡入間線道路整備促進協議会を組織し、八高線阿須ガード拡幅や沿線整備について、県土整備事務所や飯能市に対し数回にわたり要望書を提出させていただいております。
そして今年度、JR八高線阿須ガード拡幅の委託費等が予算計上され、私が市議会議員時代から地元の方々と取り組んできた阿須ガード拡幅に光が見えてきました。飯能市においても阿須ガードの東側からつながり、北に延びる阿須小久保線の阿須工区、さらにその先の西武池袋線を越える跨線橋の工事も進んでいます。この阿須ガード拡幅により、周辺の東西南北の道路が整備され、地域の活性化が大いに期待されます。
そこで、阿須ガード拡幅に向けた現在の進捗状況と今後の見通しを県土整備部長にお伺いします。
A 中村一之 県土整備部長
この県道がJR八高線と交差する「阿須ガード」は、ガードの幅が狭いため、大型車が通ると対向車はガードの手前で待たなければならない状況です。
阿須ガードに程近いトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園は、ムーミンのテーマパーク「メッツァ」開園の影響もあり、観光客が増加しております。
また、飯能市の市街地方面からこの県道に接続する都市計画道路阿須小久保線の整備が、飯能市により進められております。
阿須ガードの拡幅につきましては、これまでJR東日本と協議を重ね、現在、工事に必要な詳細設計に着手したところでございます。
また、工事期間中の迂回路について、関係機関との協議を進めているところでございます。
今後は、設計業務を進めるとともに、工事内容について地元の皆様への説明を行ってまいります。
引き続き、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、1日も早く工事に着手できるよう努めてまいります。
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