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掲載日:2023年7月10日
Q 浅井明 議員(自民)
昨年の定例会の答弁で、おおよそ30年余事業化決定を据え置かれた当該道路ですが、市が新庁舎建設に併せた当該道路の延伸区間約70メートルの整備計画に着手し、県としても当該道路について市の調整をいただき、ありがとうございます。市としても庁舎建設の進捗に併せ、現在、幅員4メートルの市道を拡幅し、25メートルの2車線を計画し準備を進め、令和2年度より測量、用地の先行取得に向け、地域住民の方々との話合いの中、順次進めていると聞いています。既に市と2回の意見交換会を開催したとお聞きしております。
そこで、今後の県の当該道路の事業化に向けて、越谷市の延伸整備の状況を踏まえ、どのように取り組んでいかれるのか、希望ある答弁を県土整備部長にお願いいたします。
A 中村一之 県土整備部長
越谷市役所通り線は、越谷駅東口駅前広場と県道足立越谷線を結ぶ幅員25メートル、延長300メートルの都市計画道路です。
これまでに、越谷駅東口駅前広場から約50メートル区間が市街地再開発事業により整備されており、残る区間の進め方について、令和元年度に2回、越谷市と意見交換を行ったところです。
越谷市では、現在進めている新庁舎の建設事業に関連して、市役所から県道足立越谷線までの70メートル区間の道路整備に令和2年度から着手したと聞いております。
この市道と越谷市役所通り線の拡幅整備により、越谷駅東口から市役所までが一本の道路でつながり、市役所来庁者の利便性の向上や交通の円滑化がより一層高まります。
一方、越谷市役所通り線の沿道には、住宅や店舗、ビルなどの建物が立地し、道路拡幅には数多くの移転が必要となります。
また、市ではこの地域について、越谷の顔として魅力と活力のあるまちづくりを目標に掲げ、活性に向けた取り組みを総合的に推進しております。
このような中心市街地では、沿道のまちづくりと調和した道路整備を進めることが地域の活性化につながります。
このため、越谷市役所通り線の事業化につきましては、駅周辺のまちづくりの状況を勘案しながら、市と整備の進め方について検討をしてまいります。
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