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掲載日:2019年10月17日
Q 松澤 正議員(自民)
吉川橋は、県南東部における東西方向の主要な幹線道路である県道越谷流山線の吉川市と越谷市を結ぶ橋です。この橋は、昭和8年に建設された老朽橋であり、幅員も狭いため、越谷レイクタウンをはじめとする周辺の大型商業施設や住宅の建設による交通量の増加に伴い、日常的に渋滞が発生しております。そこで、県では吉川橋の前後区間を含めた県道越谷流山線の4車線化整備と併せて橋の架換えを進めております。
このような状況の中で、南北方向の幹線道路となる国道4号東埼玉道路につきましては、既に県道越谷流山線との交差点を含めた東京外郭環状道路から県道平方東京線までの区間が開通しております。さらに現在は、松伏町、春日部市方面へ延伸する事業が国により鋭意進められているところです。このため、国道4号東埼玉道路の事業進捗に合わせて、東西方向の円滑な交通を確保する必要性がますます高まってまいりますことから、大規模工事である吉川橋の着実な整備が最も重要と考えております。
そこで、吉川橋の架換えの進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いします。
A 浅井義明 県土整備部長
県では、県道越谷流山線の越谷市大成町七丁目交差点から吉川市の吉川交番前交差点までの980メートル区間で4車線のバイパス整備を進めております。
このうち、中川を渡る部分について、新たに長さ202メートルの吉川橋の架換え工事を実施しております。
この架換え工事の進捗状況につきましては、これまでに迂回路となる仮橋の設置や、古い橋の撤去工事が完了しております。
平成28年度は、新しい橋の橋脚工事や、橋りょうに接続する道路の地盤を強化する工事を進めているところでございます。
また、980メートル区間全体の用地買収率は95パーセントとなっており、用地がまとまったところから順次、工事に着手しております。
今後の見通しですが、地元の皆様の御理解、御協力をいただきながら残る用地買収を進めるとともに、吉川橋本体の架換え工事と前後の道路整備を鋭意進めてまいります。
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