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掲載日:2024年1月19日
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県南東部地域は昭和40年以降から経済の高度成長に伴い、人口の増加や工場の立地、生活水準の向上等により、水需要が増大しました。この水需要の増大に伴い、地下水の過剰汲み上げに起因する地下水位の低下や地盤沈下現象が生じ、その対策が必要となってきました。
そこで、県では、水源を地下水から河川表流水に転換することとして、春日部市など6市3町(現在は7市1町)を給水区域とした水道用水供給事業を創設しました。昭和45年に建設を始め、昭和49年4月から一部給水を開始しました。
その後も増大する水需要に対応するため、施設の拡張を行い、昭和53年3月に現在の施設能力である、日量35万立方メートルが完成し、全施設を使った給水を開始しました。さらに、大久保浄水場、新三郷浄水場、行田浄水場及び吉見浄水場との連絡も可能となり、5つの浄水場による総合的な水運用を行っています。
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