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掲載日:2022年1月20日
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「大久保浄水場排水処理施設等整備・運営事業」ではPFI方式を導入しています
PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)とは、公共施設等の建設、維持管理・運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う手法のことです。埼玉県企業局は「大久保浄水場排水処理施設等整備・運営事業」について、平成16年12月24日にPFI大久保テクノリソース株式会社と事業契約を締結しました。
事業名 |
大久保浄水場排水処理施設等整備・運営事業 |
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目的会社 |
PFI大久保テクノリソース株式会社 |
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出資会社 |
三機工業株式会社、株式会社大林組、前澤工業株式会社、株式会社明電舎 |
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PFI事業類型 |
BTO方式【Build(建設),Transfer(所有権移転),Operate(管理・運営)】 サービス購入型 |
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期間 |
設計・建設 |
平成16年12月~平成20年3月 |
維持管理・運営 |
平成20年4月~令和10年3月(20年間) |
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事業内容 |
排水処理施設の運転管理 常用発電設備の運営 非常用発電設備の運用 |
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設備 |
排水処理設備 |
濃縮槽:31m四方×高さ4.7m6池 脱水設備:短時間型無薬注方式横型フィルタープレス ろ布面積736平方メートル4台 乾燥設備:連続式伝導伝熱型2基 |
常用発電設備 |
ガスタービン発電(ガス)出力:650kW |
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非常用発電設備 |
ガスタービン発電(灯油)出力:4500kVA |
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その他設備 |
太陽光発電システム 返送水処理(紫外線照射)設備 |
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取り組み |
二酸化炭素排出の低減化 資源の有効利用:コジェネレーションシステムの導入 脱水ろ液の除濁処理後の再利用 周辺への環境配慮:発生粉じん・臭気の完全除去、一部屋上緑地化 |
PFI事業の範囲
濃縮槽脱水機
濃縮槽、大型脱水機、広い発生土ストックヤードなど汚泥の貯留、脱水能力、発生土の一時保管スペースの確保等高濁度時にも十分対応できる余裕のある施設です。
常用発電機によって排水処理施設の使用電力量に見合う電気を発電し、そこから発生する排熱から蒸気を作ります。この蒸気を乾燥機の熱源や汚泥の加温、さらには事務所の給湯に利用しています。
施設で発生する粉じんや臭気を完全に除去しています。また施設全体の緑化率は基準値を大幅に上回ったものとし、脱水機棟の一部を屋上緑化とすることにより周辺環境への配慮と調和を図っています。
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