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掲載日:2024年10月25日
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埼玉県企業局では、県営浄水場において、水道水をつくる過程で発生する土(浄水発生土)から検出されている放射性物質について、以下の対応を行っています。
県営浄水場における浄水発生土中の放射性物質について、おおむね2週間ごとに測定し結果をホームページで公開します。
なお、過去の測定結果はこちらで公開しています。(過去の放射性物質測定結果)
試料採取日:令和6年9月25日
単位:Bq/kg
|
放射性ヨウ素 |
放射性セシウム |
||
---|---|---|---|---|
浄水場名 |
ヨウ素-131 |
セシウム-134 |
セシウム-137 |
合計 |
大久保浄水場 |
不検出 |
不検出 |
16 |
16 |
庄和浄水場 |
不検出 |
不検出 |
67 |
67 |
行田浄水場 |
不検出 |
不検出 |
55 |
55 |
新三郷浄水場 |
不検出 |
不検出 |
82 |
82 |
吉見浄水場 |
不検出 |
不検出 |
14 |
14 |
※ 信頼できる値として測定できる最小の値を検出限界値といい、それより小さい値は不検出となります。
浄水発生土の測定結果については、下記を目安としてください。
出典:平成23年6月16日付け厚生労働省「放射性物質が検出された浄水発生土の当面の取扱いに関する考え方」における参考資料
埼玉県では、浄水場と隣地の境界地点での空間放射線量を、平成23年7月~平成23年6月までは週に1回、平成23年7月~令和3年3月までは2週に1回の頻度で測定していました。近年は、各浄水池における測定値が低下し安定していることから、令和3年4月から四半期に1回(4月、7月、10月、1月)測定し結果をホームページで公開します。
なお、過去の測定結果はこちらで公開しています。(過去の空間放射線量測定結果)
単位:(μSv(マイクロシーベルト)/h(時間))
浄水場名 |
測定日 |
空間放射線量 |
---|---|---|
大久保浄水場(さいたま市桜区宿618) |
7月17日 |
0.040~0.052 |
庄和浄水場(春日部市新宿新田100) |
7月19日 |
0.041~0.055 |
行田浄水場(行田市小針1632) |
7月18日 |
0.051~0.074 |
新三郷浄水場(三郷市南蓮沼1) |
7月19日 |
0.044~0.057 |
吉見浄水場(吉見町大和田198) |
7月17日 |
0.035~0.053 |
※敷地境界の複数地点で測定をしているため、測定結果に幅があります。
グラフの空間放射線量は、測定結果の最高値で表示しています。
福島第一原子力発電所事故により浄水発生土からは現在も放射性物質が検出されていますが、クリアランスレベル以下のものは順次再利用を進めています。
再利用できない浄水発生土は、浄水場の敷地内に専用の保管施設を築造し、保管施設上部を遮水シートで覆い飛散や雨水浸透防止対策を施し保管しています。
専用保管施設による保管状況(新三郷浄水場)
専用保管施設による保管状況(吉見浄水場)
浄水発生土の拡大写真(新三郷浄水場)
浄水発生土の取扱いについて、平成23年6月16日付けで厚生労働省より「放射性物質が検出された浄水発生土の当面の取扱いに関する考え方について」が示されています。
浄水発生土の有償売却については浄水発生土の販売のお知らせをご覧ください。
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