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掲載日:2023年10月3日
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安全で安心できる生活を支える災害に強い地域づくりを進めるため、各事業に取り組んでいます。
さいたま県土整備事務所管内は低地帯が多く、大雨時に河川周辺は一面湛水してしまう状況が何度となく起きています。さいたま県土整備事務所では、この内水対策として、排水機場を整備し、湛水被害の解消を図っています。
埼玉県の河川は、総延長1,700kmにも及びます。近年、これらの流域は急速な都市化が進み、保水・遊水機能が著しく低下し、洪水流出量も増大しています。このため、河川改修を進めるとともに、雨量・水位の観測体制を整備し、12箇所の県土整備事務所、2箇所の総合治水事務所に監視局を設置して、そこから送られる情報を県庁の中央監視局で集中管理し、水防管理団体にすばやく正確な情報を提供します。
埼玉県では、土砂災害防止法(土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律)に基づき、土砂災害から皆さんの命を守るため、土砂災害のおそれがある区域を法指定し、危険の周知・警戒避難体制の整備を行い、また、著しい土砂災害が発生すると予想される区域においては住宅等の新規立地の抑制、既存住宅の移転の促進などのソフト対策を推進しています。
さいたま県土整備事務所管内の土砂災害(特別)警戒区域に指定されている箇所についてはさいたま県土整備事務所管内の土砂災害警戒区域をご覧ください。
詳細につきましては、さいたま県土整備事務所河川部まで問合せください。また、地区により担当が異なりますので、お問合せの住所をご確認ください
本県は県土に占める水辺空間が5%で全国4位、河川だけなら3.9%で日本一です。この日本一の川という資産を活かし、地域の価値を高めるため、安らぎとにぎわいの空間創出と、清流の復活を2本柱として川の再生に向けて全庁を上げて取り組んでいます。
県民誰もが川に愛着を持ち、ふるさとを実感できる「川の国埼玉」の実現を目指して、平成20年度から4年間で県内100か所(河川70か所、農業用水30か所)の川の再生を進めました。
100プラン
当事務所では、モデル箇所である旧芝川(川口市)・藤右衛門川(さいたま市南区、川口市)のほか、一級河川鴨川(さいたま市桜区)・緑川(川口市宮町)・深作川(さいたま市見沼区)・伝右川(川口市、草加市)・芝川(さいたま市緑区)・緑川(川口市前川町)の8箇所の整備を行なった。
20.鴨川(さいたま市桜区)
21.緑川(川口市宮町)
22.深作川(さいたま市見沼区)
44.伝右川(川口市、草加市)
46.芝川(さいたま市緑区)
47.緑川(川口市前川町)
市町村のまちづくりと一体となり、一つの川の上流から下流までをまるごと再生する「川のまるごと再生プロジェクト」にステップアップし、平成24年度に10の川で着手、さらに平成25年度に新たに7つの川を加えて事業を実施してきました。実施箇所は、市や町から応募のあった取組提案の中から選定しました。当事務所では一級河川笹目川の戸田市において事業を行いました。
埼玉県では、県民誰もが川に愛着を持ち、ふるさとを実感できる「川の国埼玉」を目指し、「川の再生」に取り組んでいます。平成20年度から「水辺再生100プラン」、平成24年度から「川のまるごと再生プロジェクト」を市町村や県民の皆さまと協働して取り組んできました。その結果、地域で川を守る活動が広がり、再生した水辺空間が地域の共有資産として地域活動などに利活用されてきています。
そこで、県ではこうした広がりを一層推進するため、市町村の地域振興の取組と連携した水辺空間の整備・拡充を行う「川の国埼玉はつらつプロジェクト」を実施します。当事務所では、一級河川綾瀬川(さいたま市・川口市)・伝右川(川口市)で整備予定です。
実施箇所
綾瀬川(さいたま市)
綾瀬川(川口市)
伝右川(川口市)
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