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掲載日:2024年4月11日
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アルコール依存症になると「飲んではいけないときでも、飲んではいけない場所でも、飲んではいけない状況でも、飲んではいけないと分かっていても飲んでしまう」ため、心身の健康問題をはじめ、家族や仕事にも問題が出てきたりします。
アルコール依存症の人は意志が弱いのではなく、何かのきっかけで急激に欲求が強くなり飲まずにいられなくなります。また、最近は依存症も糖尿病や高血圧等と同じ「生活習慣病」だと言われています。飲酒を続ける生活習慣が問題となるからです。
自分や家族がアルコール依存症か、そのリスクはどうかなど、チェックしてみてください。
⇒独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター スクリーニングテスト ホームページ
http://www.kurihama-med.jp/alcohol/
依存症治療では、3本柱が大切であると言われています。
依存症からの回復には自分一人の力では難しく、専門的な治療を受けることや仲間を得ていくことが重要です。
その他、専門医療機関での入院治療やリハビリテーション施設があります。
アルコール依存症は、家族を巻き込む病気です。
依存問題を認識せず、治療を拒否しているご本人を目の前にして、ご家族は「何をしても無駄だろう」と悲観的になっていらっしゃるかもしれません。依存症者の回復のためにご家族ができることは3つあると言われています。
埼玉県立精神保健福祉センターでは、依存症家族教室を開催しています。
家族教室を活用して、依存症に取り組んでいる専門家・家族・本人の話を聞き、質問する機会を得てみませんか。
埼玉県立精神保健福祉センターの精神保健福祉部では、ご本人やご家族からのアルコール依存症に関する来所相談をお受けしています。
埼玉県立精神医療センターでは、アルコール依存に関する外来・入院治療を実施しています。
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