トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 県民生活部 > 県民生活部の地域機関 > 消費生活支援センター > 相談事例・年報 > 相談事例 > 住む > 「屋根が壊れているのが見えた」という突然の訪問 不要・高額な家屋修理工事の勧誘トラブル
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掲載日:2024年6月6日
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【事例】
「近所で工事をしているが、お宅の屋根が壊れているのが見えた」と言って業者が訪問してきた。実際に雨漏りに悩んでいたので、価格交渉して25万円で修理を依頼した。工事は2日後と言って名刺だけ置いて帰って行った。
当日、業者が2人でやってきて、一人は屋根に2時間ほど上がったが、もう一人の業者に銀行へ連れて行かれ、下したお金を自宅で渡した。その際、社名も押印もない領収書を渡された。
後日、見積書や契約書を渡されなかったことを不審に思い、消費生活センターに相談し、クーリング・オフの通知を出したが、業者は「工事したはずだ」と言って全く応じない。返金してほしい。
「お宅の屋根が壊れているのが見えた」などと突然訪問し「無料で点検します」と屋根に上がり「すぐに修理しないと危険だ」といって屋根修理工事を持ちかける業者に関する相談が後を絶ちません。実際は修理が必要な状態ではなかったり、ずさんな工事をされた、代金が高額すぎるなどのトラブルが起きています。
また、契約・工事が終わった後で、家族や知人から「怪しい」と指摘され、相談やクーリング・オフを求めるケースがよく見られます。原則、訪問販売は8日間クーリング・オフができますが、悪質な業者では誠実に対応しないこともしばしば見受けられます。
参考:啓発チラシ(PPT:770KB) 両面(表面:家屋修理工事の勧誘トラブル注意、裏面:クーリング・オフ)
印刷して配布、自作の資料等に添付・転載など、幅広くご活用ください(商業利用は不可、公序良俗に反する使用は禁止します)。
参考:リフォームに関する相談を受け付ける団体等
困った時には、お近くの消費生活センター等にご相談ください。
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ご相談は、相談専用電話番号へおかけください。(県の消費生活相談窓口 または 消費者ホットライン 188)
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