トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 西部地域振興センター > 管内情報 > 地域のトピックス > 第38回「日高市手づくり凧揚げ大会」が開催されました
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2月1日(土曜日)、日高市コミュニティ協議会主催で、恒例行事である「日高市手づくり凧揚げ大会」が、巾着田多目的広場で開催され、今年も多くの参加者で盛り上がりました。
当日は、雲一つない柔らかな日差しの中で大会が行われましたが、風がとても穏やかで、凧がちゃんとあがるのかを心配する声もチラホラ・・・。
でも、いざ凧揚げが始まると、参加された方々は上空の風を巧みに捉え、自慢の凧を風に乗せていました。
ここでは、一部ですが個性あふれる作品を紹介します。
「小学生・幼児の部」では、子どもたちがのびのびとグランド内を駆け回り、お手製の凧とともに自身も風を切って元気いっぱいに凧を揚げていました。「小学生・幼児の部」に参加し、それぞれ表彰された兄弟は、『毎日コツコツと凧をつくるのが大変だった』と話していました。
「一般の部」では、丁寧に作り上げた自慢の凧が舞い上がっていました。
中には、製作期間に2か月以上かけて作り上げたこだわりの作品も!
「鬼の目から涙」を表現し、工夫を凝らしたこちらの作品は、小川町の和紙を使用して作成したとのことで、作成した男性は第1回大会から参加しているそうです。
「連凧の部」では、2つの作品が優雅に大空に舞い上がりました。
主催者である日高市コミュニティ協議会の高沢巌会長にお話を伺うと、「今日は天気も良く、当日参加も含めて多くの方々が参加してくれました。
皆さん、どの凧も強いこだわりをもって製作しています。コミュニティ協議会では、放課後などに凧づくり教室を行っていて、お正月などに、凧揚げをするきっかけをつくりたいと思っています。
凧揚げをすることで、親子のコミュニケーションにもなりますし、自然を感じることもできます。凧揚げ文化は薄れてきていると感じているので、この文化を次の世代にも受け継いでいきたいです。」とのことでした。
笑顔いっぱいに凧揚げが行われており、ご近所同士で参加している方もいて、凧揚げをきっかけとした「地域コミュニティの輪」の広がりを感じることができた大会でした。
近年、広々とした場所で凧揚げをできる場所は限られてきているように感じます。
日高市手づくり凧揚げ大会は毎年開催されています。
皆様も雄大な日和田山をバックに、ぜひご自慢の凧を揚げてみませんか?
(この大会は令和6年度彩の国コミュニティ協議会助成事業として開催されました。)
【日高市ホームページ】
巾着田では他にも曼珠沙華祭りなど様々なイベントが開催されますので、ぜひ一度訪れてみてください!
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