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掲載日:2023年12月8日
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西山 明里さん(鶴ヶ島市在住、入社10年目)
島田 優哉さん(越生町在住、入社3年目)
いるま野農業協同組合(川越市)勤務
※変わらない組合員との「絆」を守るJA
☛どのようなお仕事ですか?
西山さん:川越支店で各種共済の加入手続きや契約の変更手続きを担当しています。
島田さん:集金や共済の紹介、融資を担当しています。地元で採れたお米や果物の配達もしています。
☛なぜ地元での就職を選びましたか?
西山さん:都内で一人暮らしをする場合と地元で暮らす場合の生活費を比較したところ、都内の方は無理がありました。また、一人っ子なので両親のことを考えて身近にいたいと考えました。
島田さん:大学時代、満員電車で都内へ通学していたのが大変だったので、そうした通勤は避けたかったためです。それから、親が家を継いで欲しいと思っていたこともあり、家から通える範囲で良いところを探しました。
☛地元暮らしの良いところは?
西山さん:東日本大震災が発生した時、坂戸市の宮町支店に勤務していたのでその日の内に帰宅できましたが、都内に通勤していた父は帰宅が翌日でした。地元勤務は災害時に安心と思います。
また、母が緊急入院したことがあり、時間単位年休を取得して病院へ通うことができたので助かりました。これが都内で働いていた場合には何日間も休むことになってしまいます。
島田さん:地元には越生祭りがあり、小さいころは父がいつも連れ出してくれました。父がお囃子では有名人なので、「そこの倅」として皆に可愛がられた記憶があります。
地元のつながりは「面倒だな」と感じる時もありますが、それ以上に皆が好くしてくれます。やはり地元はいいですよ。
☛学生の皆さんに何かメッセージをお願いします。
西山さん:仕事だけが人の成長を測る指標ではないと思います。生活のために仕事をしているという考え方があってもよいと思います。
島田さん:人はそれぞれ落ち着く場所があります。自分のそれは地元でしたので、家に帰れば誰かがいますし、安心感がいつもあります。落ち着く場所を考えてみてください。
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