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掲載日:2023年12月8日

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亀井洋孝さん、末田譲さん(埼玉医科大学グループ)

亀井 洋孝さん(毛呂山町在住、入社21年目)

末田 譲さん(毛呂山町在住、入社21年目)

埼玉医科大学グループ(毛呂山町)勤務

※1972年毛呂山の地に創立された医療系総合大学 埼玉医科大学

 

☛どのようなお仕事ですか?

亀井さん:埼玉医科大学の人事課勤務です。医師(教員)の採用に関して免許や業績チェックなどの採用事務を行っています。   

末田さん:埼玉医科大学グループの社会福祉法人埼玉医療福祉会丸木記念福祉メディカルセンターに勤務しています。医療福祉相談員として住民の皆さんの通院や入退院時における相談や支援をしています。

  

☛なぜ地元での就職を選びましたか?

亀井さん:長男ということと代々毛呂山町に住んでいたので、地元に就職して自然と家を継ぐものと思っていました。しかし、当時は内定が一つ取れれば大成功と言われた就職氷河期だったので、随分苦労した記憶があります。

末田さん:大学卒業まで自宅から通学していたので就職先も「自宅近くで」と決めていました。一人暮らしも自信がありませんでした。就職した埼玉医科大学は母親からの勧めがきっかけですが、母親から言われるまではまったく思い浮かびませんでした。笑い話のようですが身近にありすぎて盲点でした。

 

☛地元暮らしの良いところは?

亀井さん:大学は都内だったので片道2時間かかりました。ラッシュ時の混雑は大変でした。今は通勤時間が5分ですので、母の畑仕事の手伝いや子供の保育園への送迎もできます。

 また、地元消防団での活動や町の行事に参加する機会が多いです。忙しいですが、何とか時間を作って出向いているのを考えると、「皆と顔を合わせたい」のが本心と思います。

末田さん:長男・長女と同じ小学校、中学校なので「校歌」を一緒に歌えて楽しいですよ。長女の小学生の担任は、かつての私の担任の先生でした。共通の話題が多くあって話も弾みます。

 地元の出雲伊波比神社の流鏑馬まつりでは、口取り(乗り子や馬の世話をする人)をしていますが、映える衣装に気分は最高ですよ。 

 

☛学生の皆さんに何かメッセージをお願いします。

亀井さん:例えば将来60才になった時も毎日2時間かけて都内へ通勤している姿を想像すると時間がもったいないと思いませんか?

 自分には「毛呂山町が好き」というのが心の内にあります。皆さんも心に問いかけて仕事と生活を考えてみてください。

末田さん:働き始めてから分かったことですが、自分だけでは出来ることに限界があります。人とのつながりを大切にして欲しいと思います。

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企画財政部 川越比企地域振興センター  

郵便番号350-1124 埼玉県川越市新宿町一丁目17番地17 ウェスタ川越公共施設棟4階

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