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掲載日:2023年1月5日
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さわやかな笑顔でみんなに愛されている小松さん。
小松さんは元高校球児で、甲子園への出場を目指し、全力で部活動に取り組んでいました。
甲子園出場への挑戦を終えてから進路について悩んでいる時に、祖父母から「農業をやってみたらどうか」と勧められたことが、就農したきっかけになったそうです。
「祖父母が農業を営んでいたため、子供の頃から水稲の種まきの際は、家族が集まって作業をしていた。作業後にはみんなでご飯を食べていた」と楽しそうに話してくれました。
こんな楽しい思い出や大好きな祖父母が営む農業を続けていきたいと考え、埼玉県農業大学校への進学を考え始めたそうです。
そんな時、ちょうど農業大学校の農業実習体験講座があり受講したところ、作業中心に学べることや先輩の雰囲気がとてもよかったことから入学を決意し、平成30年4月に農業大学校へ入学しました。
小松さんの農業大学校進学にあわせて、父親が先に就農。小松さんは2年間しっかりと農業を学び、令和2年に就農しました。
祖父母、父、小松さんの3世代で農業を営んでいくことに合わせて、農業の継続や円滑な継承を考え令和3年に法人化しました。
農業の魅力を伺うと、「農業はほぼ外での作業。野球部だったこともあり、外で作業する農業が本当に楽しい!」と話した小松さんの笑顔はとても素敵でした。
目標を聞いてみると、「恩師や母校に恩返しがしたい」とのことで、「高校時代にお世話になった野球部の寮へ自分が作ったお米を納めたい!」と話してくれました。
農業を楽しいと話してくれる小松さんの更なる活躍が期待されます。
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