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掲載日:2024年3月5日
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100年以上の歴史のある梨農家で育った渡邉雅弘さん。小さい頃から祖父の手伝いをする中で就農を意識し始めて、大学卒業後に就農しました。就農後は、農業技術研究センター久喜試験場や、梨栽培を学ぶ青年農業者の団体であるSSK梨研究会等、地域の勉強会に積極的に参加し、梨栽培の技術を学んでいます。
実際に就農してみて、「梨は年に一度しか収穫できない分、手をかけて作るのが楽しい。梨栽培は自分に合っている。」と話していました。
渡邉さんイチオシの梨品種は「甘太(かんた)」で、糖度が高く、人気商品です。栽培のコツは果実に袋をかけて糖度を上げることだそうです。
まだ生産量は少ないため、今後増産して、甘くて美味しい「甘太」を広めていきたいとのことです。
渡邉さんは梨の加工品販売にも取り組んでいます。梨栽培を行う中では、規格外の梨も発生します。美味しいのにもったいないと感じた渡邉さんは、その梨を活用して、ジュース、サイダー、ゼリー等の加工品販売を開始しました。商品は、自宅の直売所のほか、JAの直売所等で販売しています。
また、2022年からは、新たにさつまいもの栽培も開始しました。つぼ焼きにして、自宅の直売所で販売するほか、イベント等に出店しています。焼きいもの販売によって、夏は梨、冬は梨加工品・焼きいも、と年間を通して直売所を開くことができるようになりました。
前向きな気持ちでさまざまな新しいことに挑戦する渡邉さん。目標は、法人化することと、梨面積を拡大して県内最大の梨農家になることだそうです。今年も新たに10aの畑に梨の苗木を植え、面積を拡大中です。
梨や焼きいもの販売状況、イベントへの出店情報については下記ホームページからチェックしてください!
【渡邉梨園 ホームページ】
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