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掲載日:2024年3月18日
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AED(自動体外式除細動器)は、心室細動などの不整脈に対し、心臓に電気ショックを与えて正常な状態に戻す医療機器です。
電源を入れると音声で操作方法を案内してくれるので、どなたでも簡単に使えます。
埼玉県では、突然の心停止から命を救うため、AEDの普及啓発や救命講習の受講促進に取り組んでいます。
※ AEDの製造販売業者や製品はAED製造販売業者のページ又は厚生労働省のホームページでご確認いただけます。
※※ 音声ガイドに加え、画面でイラストや文字により操作方法を確認することのできる製品(耳の不自由な方にもお使いいただける製品)もあります。
突然の心停止から命を救うために、「なぜAEDが必要なのか」、「どのように命が救われているのか」、「心臓震とうとは何か」など、基本的なことを紹介しています。
AEDによる救命活動を行うためには、救命処置に必要な知識や技術を繰り返し学び、しっかりと身に付けておくことが大切です。
次の団体で救命講習会を実施していますので、積極的に受講しましょう。
また、現在はAEDの使用方法が一部変更になった「救急蘇生法の指針2020(市民用)」が発行されています。
一度受講した人も、改めて受講されることをお勧めします。
なお、各救命講習の内容は、<参考:救命講習の種別と主な内容>をご確認ください。
【参考】
映像で見る救命処置とAEDの操作方法
埼玉県は、多くの県民が集まる屋外イベントなどで活用していただけるよう、AEDを貸し出しています。
多くの人が集まるイベントでは、不測の事態に備え、AEDを用意しましょう。
埼玉県ではAEDを効果的に活用していただけるよう、県内のAED設置状況の把握に努めています。
埼玉県GIS(地理情報システム)を用いて、県内のAEDの設置場所を検索していただけます。
また、県内でAEDを設置されている人は、届出にご協力ください。
緊急時に、AEDを正常にご使用いただくためには、日頃の保守管理が大切です。
機種の更新や日常点検、電極パッドやバッテリーの交換を適宜行ってください。
【ご注意ください!】
気温が氷点下になるなど寒冷な環境下においては、バッテリーの出力低下や電極パッドの凍結等により、AEDが正しく作動しない可能性があると指摘されています。
設置・管理しているAEDの環境が氷点下とならないように保管するなど、保管条件を遵守するとともに適切に管理してくださるようお願いします。
埼玉県は、平成18年度に「埼玉県AED普及推進計画(平成18年度~22年度)」を策定し、AEDの普及を推進してきました。
その結果、平成22年度には、AED設置促進や救命講習会受講促進などの目標を達成することができました。
埼玉県が推進しているAEDの普及にご賛同をいただき、埼玉県医療機器工業会、埼玉県製薬協会、埼玉県化粧品工業会からAEDを寄贈いただきました。
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