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狂犬病予防/犬の咬傷事故Q&A
犬に咬まれたり、飼い犬が人を咬んだら?
Q1咬みつき事故が起きたらどうすればよいですか?
A1 犬の飼い主さんは・・・・・
- 飼い犬が人を咬んでしまったときは、すぐに最寄りの保健所に届出(犬の事故届)が必要です。
事故の再発防止や犬の検診などについてご説明します。
- すぐに獣医師のもとで飼い犬の『狂犬病鑑定』を受けさせてください。
A1 犬にかまれた人は・・・・・
- 犬に咬まれた場合、最寄りの保健所にご連絡ください。
- 飼い主が判明している場合、飼い主に指導を行います。
- 飼い主不明犬の場合、保健所職員が捕獲に向かいます。
- すぐに病院を受診することをおすすめします。
- 海外でかまれた場合は、狂犬病感染の危険性が高いので至急狂犬病のワクチン接種を受けてください。
Q2咬みつき事故はどうしておこるんですか?
A2 過去に起きた事故の原因の主なものは次のとおりです。
- 放し飼い(あるいは逃走中)
- 犬にさわろうとした
- 犬のけんかを止めようとして、飼い犬をかばった
- 誤って犬に接触した
- 散歩中に犬を制御できなくなった
- 引き綱が長すぎた
- 食事中の犬に手を出した
- 玄関近くにつないでいた
- 出産後、親犬が子犬の世話で警戒状態であった
- 引き綱をつけないで散歩
Q3 犬に咬まれない方法はありますか?
A3 咬まれないためには、犬の習性を知っておくとよいでしょう。
- 知らない犬には絶対に近づかない。
- 犬から急に走って逃げない、声は出さない。
- 知らない犬が近づいてきたら、動かないでじっとしている。(例えば、木のように)
- 犬の目をじーと見つめない。
- 寝ている犬、食事中の犬、子犬の世話をしている犬にはちょっかいを出さない。
- まず犬にあなたを認識させ、あなたの臭いをかがせてから、犬をかわいがりましょう。
- 子供だけで、絶対に犬と遊ばせない。
- しっぽをひっぱたり、物を投げつけるなどのいたずらをしない。
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