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埼玉県「おいしく しお活」プロジェクトの取組に賛同していただいた株式会社ローソンと女子栄養大学、埼玉県が共同して開発した、「おいしく しお活」をコンセプトとした食塩相当量に配慮したカレーパンです。(※1)
風味のよいスパイス(ターメリック、カルダモン)を追加し、スパイス量を1.2倍に増量!(カレールー1g当たり)(※2)
さらにトマトのうま味も追加し、風味の豊かさとうま味が際立つ一品です。
「スパイス香るカレーパン」は令和7年3月4日(火曜日)から、関東甲信越地区(埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県)のローソン店舗(約4,600店)で発売されます。
(※1)この商品は食品表示基準のナトリウムに関する栄養強調表示の基準を充たすものではありません。
(※2)ローソンにて販売中の「牛肉入りカレーパン」(食塩相当量1.5g)と比較して
株式会社ローソンがカレーパンを試作し、女子栄養大学の武見ゆかり教授、学生の皆さま、埼玉県栄養士会の管理栄養士等と一緒に、何度も試食を重ねました。
「食塩を減らしても、おいしいカレーパン」を目指して、みんなで意見を出し合い、試行錯誤を繰り返しました。
おかげで、食塩相当量に配慮した、みんながおいしいと感じるカレーパンが完成しました!
埼玉県では、県民の食塩摂取量の減少を目標に、ちょっぴりのお塩をおいしく活用する方法を提案する取組を進めています。
「おいしく しお活」プロジェクトでは、誰もが意識せずに自然に健康になれる食環境づくりを県、市町村、企業、大学、民間団体等の多様な主体と連携して取り組んでいます。
「おいしく しお活」プロジェクトのロゴ、もう見ていただきましたか?
ロゴには塩の瓶と計量スプーンが描かれていますが、食塩を控えめに使うことをイメージし、計量スプーンのお塩は半分だけ。
このロゴが目印なので、ぜひ探してみてください!
埼玉県民の1日当たりの食塩摂取量(20歳以上)は、10.3g/日でした(令和4年国民健康・栄養調査中間報告(埼玉県分))。
本県では食塩摂取の減少を推進しており、食塩摂取量の目標値を7.5g未満/日としています(令和11年目標値)(埼玉県地域保健医療計画(第8次)より)。
また、日本人の食事摂取基準(2025年版)では、食塩摂取の目標量は1日当たり男性7.5g未満、女性6.5g未満とされています。
食塩の過剰摂取は高血圧症、心血管疾患、胃がん、腎臓病などのリスクを高めます。さらに高血圧は、認知症のリスクの1つでもあります。日本における危険因子別の関連死亡者数(2007年)では、食塩の多量摂取が食事因子で最も高い危険因子となっています。
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