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掲載日:2024年7月24日
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平成24年度からスタートした「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」は、介護が必要になっても、住み慣れた家庭でできる限り生活ができるよう創設された24時間対応の介護保険サービスです。
高齢者のみの世帯やひとり暮らしの高齢者の方の安心感が増すとともに、介護する家族の負担を軽減するサービスとして期待されています。
埼玉県では、在宅介護を支えるこの事業を県内全域に広げていくための取組を行っています。
定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、
これら3つのサービスがセットで、1か月当たり定額で利用できるサービスです。
要介護1以上の方
※地域密着型サービスなので、各市町村による事業所の指定が必要です。
事業所指定をしている市町村の住民の方が利用できます。
従来の訪問介護や訪問看護では1回の訪問ごとに利用者負担が生じますが、このサービスは1か月当たり定額負担で利用できます。
このサービスは、認知度が低いことや事業の実態が正確に知られていないなどの課題があり、全国的にも普及が進んでいない現状があります。
平成27年度は、事業者の新規参入を促進するために、既存事業者のサービス実施状況等を調査分析し、経営モデルを整理した「定期巡回・随時対応サービス 開設・経営の手引き」を作成し、本手引きを活用して、セミナーを開催しました。
「定期巡回・随時対応サービス 開設・経営の手引き」(←クリックすると該当箇所に移ります)
平成28年度は、主にケアマネジャーを対象とし、このサービスを知っていただくためのセミナーを開催しました。 令和元年度は、ケアマネジャーに当該サービスを活用していただくために「定期巡回・随時対応サービス普及マニュアル」を作成し、その内容を基にセミナーを開催しました。
「定期巡回・随時対応サービス普及マニュアル」(PDF:2,628KB)
また、このサービスを新たに開始する事業者を対象に、市町村を通じて開始準備に係る経費の助成も行っております(※)。
※本助成事業に関するお問い合わせは、指定を受ける市町村の担当部署までお願いします。
※本手引きは平成27年度に作成したものであり、人員基準等一部変更になっている箇所があります。人員基準等については各指定権者にご確認ください。
「定期巡回・随時対応サービス運営支援アドバイザー」制度を御活用ください。
定期巡回・随時対応サービス事業の立ち上げ及び運営の経験を有するアドバイザーが相談に応じ、立ち上げ・運営時に留意すべき事項やサービスの質を向上するために必要な事項等について助言します。
※サービスの概要、全国の状況、平成23年度に厚生労働省が実施したモデル事業の結果報告が掲載されています。
全国定期巡回・随時対応訪問看護介護協議会(全国定期巡回協議会)のホームページ
※「定期巡回・随時対応サービスの質の向上に関する調査研究事業(平成25年度老人保健健康増進等事業/厚生労働省)」の報告書などが掲載されています。
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