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掲載日:2023年6月2日
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所管:公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会
このマークは、障害のある人々が利用できる建築物や公共輸送機関であることを示す、世界共通の国際シンボルマークです。
マークの使用については国際リハビリテーション協会の「使用指針」により定められています。
なお、このマークは、すべての障害者を対象としたもので、特に車イスを利用する障害者を限定し使用されるものではありません。
このマークの使用や著作権については、公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会で管理しています。
所管:世界盲人連合
このマークは、世界盲人連合(Wbu)が定めた世界共通の国際シンボルマークです。Wbuによれば、「このマークを手紙や雑誌の冒頭に、あるいは歩行用に自由に使用してよい。色はすべて青にしなければならない」としています。
横断歩道で、このマークが付いた歩行者用信号ボタンを見かけることがありますね。この信号機は視覚障害者が安全に渡れるよう、信号時間が長めに調整されています。
所管:(一社)全日本難聴・中途失聴者団体連合会
このマークは、聴覚障害を示す耳が図案化されたもので、上記の会などが提唱しています。
聴覚障害者は、障害そのものが分かりにくいため「声をかけたのに返事をしない」などと誤解されたり、不利益や危険にさらされたりするなど、社会生活の上で不安が数知れずあります。
「聞こえない」ことが相手にわかれば相手はそれなりに気配りをします。目の不自由な人の「白い杖」などと同様に、耳が不自由ですという自己表示が必要ということで考案され、預金通帳、年金証書等に貼って、呼び出しなど聞こえないことへの配慮を求める場合などに使用されています。
所管:(一社)全日本難聴・中途失聴者団体連合会
「ヒアリングループマーク」は、補聴器や人工内耳に内蔵されているTコイルを使って利用できる施設・機器であることを表示するマークです。
このマークを施設に掲示することにより、補聴器・人工内耳装用者に補聴補助システムがあることを知らしめ、利用を促すものです。
所管:NPO法人ハート・プラスの会
このマークは、心臓疾患などの内部障害があることを示すシンボルマークで、上記の会が提唱しています。
身体に「内部障害・内部疾患」というハンディキャップがあっても、外観からは判らないため、まだ社会に十分に理解されていません。電車の中や職場、スーパーなどいろいろな場所で、「辛い、しんどい」と声に出せず我慢している人がいます。そのような方々の存在を視覚的に示し、理解の第一歩とするため広く利用を呼びかけています。
所管:公益社団法人日本オストミー協会
このマークは、オストメイト(人工肛門・人工膀胱を保有する方)を示すシンボルマークで、公益社団法人日本オストミー協会が提唱しています。
オストメイトのかたが安心して外出するためには、「オストメイト対応トイレ」が必要です。同協会のホームページ(オストメイトJP)から、オストメイト対応トイレの情報を検索することができます。「オストメイト対応トイレ」とは、排泄物の処理、腹部の人工肛門周辺皮膚や装具の洗浄などができる配慮がされているトイレです。オストメイト対応トイレであることを示すために、トイレの入口にオストメイトマークが表示されます。
所管:厚生労働省
このマークは、補助犬を啓発するために、補助犬を受け入れる店の入口などに貼るマークです。
補助犬とは、身体障害者補助犬法で定められた「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」の3種類を言います。
一般のペットとは異なり、他人に吠えないなど補助犬としての能力を認定された犬だけが「補助犬」と名乗れます。不特定多数のかたが利用する施設(デパートや飲食店など)では、受入が義務づけられています。
このほかにも様々なデザインのシールが、補助犬受け入れの表示マークとして使われています。
所管:各警察署 交通安全協会
このマークは、肢体不自由者が運転する自動車に貼る標識で、道路交通法に定められています。
肢体不自由であることを理由に免許に条件を付されている方は、その障害が自動車の運転に影響を及ぼすおそれがあるときは、この標識を表示して運転するよう努めなければなりません。
なお、このマークを付けた車両への幅寄せや割り込み行為は禁止されています。
所管:各警察署 交通安全協会
このマークは、政令で定める程度の聴覚障害者が運転する自動車に貼る標識で、道路交通法に定められています。
政令に定められている程度の聴覚障害のあることを理由に免許に条件を付されている方は、このマークを必ず表示しなければなりません。
なお、このマークを付けた車両への幅寄せや割り込み行為は禁止されています。
所管:公益財団法人ソーシャルサービス協会
公益財団法人ソーシャルサービス協会が障害者の在宅障害者就労支援並びに障害者就労支援を認めた企業、団体に対して付与する認証マークです。
障害者の社会参加を理念に、障害者雇用を促進している企業や障害者雇用を促進したいという思いを持っている企業は少なくありません。そういった企業がどこにあるのか、障害者で就労を希望する方々に少しでもわかりやすくなれば、障害者の就労を取り巻く環境より整備されるのではないかと考えます。障害者雇用支援マークが企業側と障害者の橋渡しになればと考えています。
所管:岐阜市福祉部福祉事務所障がい福祉課
白杖を頭上50cm程度に掲げてSOSのシグナルを示している視覚に障害のある人を見かけたら、進んで声をかけて支援しようという「白杖SOSシグナル」運動の普及啓発シンボルマークです。白杖によるSOSのシグナルを見かけたら、進んで声をかけ、困っていることなどを聞き、サポートしてください。
※駅のホームや路上などで視覚に障害のある人が危険に遭遇しそうな場合は、白杖によりSOSのシグナルを示していなくても、声をかけてサポートをしてください。
所管:東京都福祉保健局障害者視覚推進部計画課社会参加推進担当
義足や人工関節を使用しているかた、内部障害や難病のかた、または妊娠初期のかたなど、外見からわからなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲のかたに配慮を必要としていることを知らせることができるマークです。(JIS規格)
ヘルプマークを身に着けたかたを見かけた場合は、電車・バス内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。
耳が聞こえない人が手話でのコミュニケーションの配慮を求めるときに掲示したり、役所、公共及び民間施設・交通機関の窓口、店舗など、手話による対応ができるところが掲示できます。また、イベントの時のネームプレートや災害時に支援者が身につけるビブスなどに掲示することができます。
耳が聞こえない人等がこのマークを提示した場合は「手話で対応をお願いします」の意味、窓口等が掲示している場合は「手話で対応します」等の意味になります。
耳が聞こえない人、音声・言語障害者、知的障害者や外国人などが筆談でのコミュニケーションの配慮を求めるときに提示したり、役所、公共及び民間施設・交通機関の窓口、店舗など、筆談による対応ができるところが提示できます。また、イベント時のネームプレートや災害時に支援者が身につけるビブスなどに掲示することができます。
耳が聞こえない人等がこのマークを提示した場合は「筆談で対応をお願いします」の意味、窓口等が提示している場合は「筆談で対応します」等の意味になります。
掲載機関・団体:公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会
掲載機関・団体:社会福祉法人 日本盲人福祉委員会
掲載機関・団体:特定非営利活動法人 名古屋難聴者・中途失聴者支援協会
掲載機関・団体:特定非営利活動法人ハート・プラスの会
掲載機関・団体:公益社団法人日本オストミー協会
ポスタ―の掲示等により、普及啓発に取り組んでいます。
障害者マークポスター このマークをみたら心配りを!(A2縦版)(PDF:573KB)
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