マスクをつけられない方、アルコール等での手指消毒ができない方を知っていますか
マスクをつけたくてもつけられない方、アルコール等での手指消毒ができない方がいます
- 発達障害、感覚過敏、脳の障害、皮膚の病気、呼吸器の病気などさまざまな事情により、外出先でのマスク着用が困難な方、アルコール等での手指消毒ができない方がいます。
- こうした特性は、子どものみならず成人でも見られることがあります。
県民の皆様の理解が必要です
- マスクをつけたくてもつけられない方、アルコール等での手指消毒ができない方は、周囲から冷ややかな目で見られたり、心無い批判を受けたりすることもあります。
- このような方を見かけたら、「何か事情があるのかもしれない」と想像してみてください。
- マスクの着用が困難な方、アルコール等での手指消毒ができない方がいることを知り、思いやりのある行動をお願いします。
意思表示に気付いていますか
- 通勤、通学時には、外見からは分かりづらい障害などにより周囲の方々への援助や配慮を希望することを示す「ヘルプマーク」をつけている方がいます。
- 「ヘルプマーク」は、外出先でのマスク着用が困難な方、アルコール等での手指消毒ができない方も利用されています。
- 私たちの周りには障害のある方がいるということを知り、その特性や意思表示を正しく理解し、お互いに思いやりの心を持って過ごしましょう。
ヘルプマーク
必要に応じて、マークの片面に付属のシールを貼ることができます。シールには伝えたい情報を記入することができます。
ヘルプマーク使用例
ヘルプマークにはストラップがついており、他人から見えやすいカバンの取っ手などに付けて使用します。
私たち一人ひとりがマナーと思いやりをもって、少しでも暮らしやすい社会を作りたいですね。