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掲載日:2023年9月12日
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車椅子ドライバーは、自動車から乗り降りするのに、ドアを全開にする必要があります。
このため、駐車区画の幅が3.5メートルと、通常よりも幅広の駐車場が必要になります。
このため、車椅子使用者用駐車区画は車椅子ドライバーや車椅子利用者など歩行が困難なかたのための駐車場となっています。
車椅子ドライバーは、自動車に、どのように乗り降りしているのか紹介します。
1 自動車のドアを全開にする。
2 車椅子から、自動車の座席に乗り移る。
3 車椅子を、自動車の中に収納する。
4 降りるときは?
自動車から降りるときは、乗るときと逆の順序で降ります。
もし、必要の無い人が、「出入口に近いから。」「すぐに戻ってくるから。」と車椅子使用者用駐車区画に自動車を駐車してしまったらどうなるでしょう。
本来必要とする車椅子ドライバーは、通常幅の駐車場には駐車できません。もし隣に自動車がとまってしまったら、自分が乗り降りできなくなってしまうからです。
必要の無い人は、車椅子使用者用駐車区画には駐車しないようにしましょう。
もし、車椅子使用者用駐車区画が満車で、仕方なく通常幅(2.5メートルの場合が多い)の駐車スペースにとめた場合、隣に自動車がとまってしまうと、ドアを開けられないので、車椅子ドライバーは乗り降りできません。
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