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掲載日:2024年9月4日

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令和5年度災害廃棄物対策図上訓練

市町村職員の災害廃棄物処理対策等の対応力の向上及び国、県、市町村、関係団体の連携強化による災害支援協定の実効性の確保を目的として、図上訓練を実施しました。令和5年度は、災害廃棄物処理対応の市町村初任者を中心とした平時の段取り確認と協定等関係者との顔合わせを目的として、座学による研修及び応答型演習を実施しました。

1  日時・場所

第1日目 (熊谷会場)令和5年8月24日(木曜日) 熊谷市文化創造館さくらめいと

第2日目 (浦和会場)令和5年8月29日(火曜日) 埼玉県県民健康センター 

2   災害廃棄物処理図上訓練の構成

(1)座学

災害の初動期に必要な基礎知識を習得するとともに、実際の災害廃棄物処理に携わった市町村の事例を伺って、押さえるべきポイントを確認しました。

(2)応答型演習

参加者が与えられた課題の解決に向けたグループ討議を行い、災害廃棄物担当として当事者イメージを持ちながら、テーマである災害廃棄物処理の初動対応と仮置場の選定・開設の実務を学びました。グループ討議の結果は発表し、参加者全員で共有しました。令和5年度は特に、災害時の円滑な協力体制の構築のため、地域性に配慮したグループ分けを行いました。

※第1日目・2日目ともに同一内容

訓練の様子

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3 参加者

日程

会場

人数

(市町村等)

(協定団体・企業)

(環境省)

(県事務局)

8月24日

熊谷

77

28

38

4

7

8月29日

浦和

73

24

38

4

7

4  図上訓練プログラム

(1)午前の部:座学

「被災自治体がとるべき災害発生時の対応」(環境省関東地方環境事務所)

「令和4年7月大雨による災害廃棄物処理について」(鳩山町)

(2)午後の部:ワークショップ(応答型演習)

 テーマ:災害廃棄物処理の初動対応と仮置場の選定・開設について

5 参加者の感想

実体験をされたからこその課題点も伺うことができました。当組合でも、検討したいと思います
仮設置場のレイアウトについて、産廃業者の方々や他市町の方の意見を伺うことができた。今後の設営の参考にしたい。
自組織のみで対応しようとせず、積極的に埼清研や県、民間業者に協力を要請することの重要性。
今後、自社で何をすべきか確認できたので、いざという時に実践できるように準備したい。

 

令和4年度災害廃棄物対策図上訓練

市町村職員の災害廃棄物処理対策等の対応力の向上及び国、県、市町村、関係団体の連携強化による災害支援協定の実効性の確保を目的として、図上訓練を実施しました。令和4年度は、災害発生時に現場で指揮を担う管理職を主な対象として座学による研修及び応答型演習を実施しました。

1  日時・場所

第1日目 (浦和会場)令和4年8月1日(月曜日) さいたま共済会館

第2日目 (熊谷会場)令和4年8月5日(金曜日) 熊谷市文化創造館さくらめいと

2   災害廃棄物処理図上訓練の構成

(1)座学

災害の初動期に必要な基礎知識を習得するとともに、実際の支援活動の内容を伺って押さえるべきポイントを確認しました。

(2)応答型演習

参加者が与えられた課題の解決に向けたグループ討議を行い、災害廃棄物担当として当事者イメージを持ちながら、テーマである仮置場の選定から開設・運営管理の実務を学びました。グループ討議の結果は発表し、参加者全員で共有しました。

※第1日目・2日目ともに同一内容

訓練の様子

R4kensyu2R4kensyu

 

 

3 参加者

日程

会場

人数

(市町村等)

(協定団体・企業)

(環境省)

(県事務局)

8月24日

熊谷

77

28

38

4

7

8月29日

浦和

73

24

38

4

7

4  図上訓練プログラム

(1)午前の部:座学

「被災自治体がとるべき災害発生時の対応」(環境省関東地方環境事務所)

「令和4年7月大雨による災害廃棄物処理について」(鳩山町)

(2)午後の部:ワークショップ(応答型演習)

 テーマ:災害廃棄物処理の初動対応と仮置場の選定・開設について

5 参加者の感想

仮置場を速やかに設置しなければならないこと、平時からやっておかなければならないことがたくさんあると改めて認識しました。
台風19号の支援活動の経験談は参考になった。
ワークショップでは、他市職員、専門業者さんとの意見交換など、とても有意義なものとなりました。素晴らしい知見をいただき、今後に役立てていきたい

災害廃棄物に関して、じっくりと考える時間が作れてよかった。この企画は色々な人に参加してもらった方が良いと思った。

 

令和3年度災害廃棄物対策図上訓練

新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の発令により、災害廃棄物処理の初動対応を中心とした講義を動画配信しました。

1 日時・参加者

動画配信期間:令和3年9月1日(水曜日)から令和3年9月30日(木曜日)

参加 者:55市町村 18団体 (129名)

2 講義の内容

「災害廃棄物処理等に関する協定について」:資源循環推進課職員

災害廃棄物処理における基本的な流れ、市町村の役割を説明しました。

災害廃棄物の処理においては、市町村のみで業務を遂行するのは困難なため、協定締結団体との協力が欠かせません。改めて、顔の見える関係の重要性を説明しました。

「災害廃棄物処理(初動対応の動き)」:環境省関東地方環境事務所資源循環課職員

発災から3週間程度までの災害廃棄物処理における初動対応について講演いただきました。災害廃棄物対応の初動対応で特に重要な、「ごみ収集体制の構築」「し尿収集・処理体制の構築」「仮置場の設置」「広報について」にフォーカスし講演をいただきました。

「令和元年台風19号被害に伴う仮置場の管理運営について」:県内産業廃棄物処理業者

令和元年台風19号で、実際に県内市町村の仮置場運営を受託した産業廃棄物処理業者に講演をいただきました。実際に運営を行った事業者による現場の生の声をお聞きできる貴重な機会をいただけました。

 

令和2年度災害廃棄物対策図上訓練

新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言の発令により、対面による訓練の実施が困難であることから、初動期の情報伝達力の向上に特化した伝達訓練を実施しました。

1 日時・参加者

 期 日:令和3年1月20日(水曜日)10時00分~15時00分

 参加者:50市町村、15団体(86名)

2 訓練の内容

県から、発災を想定した状況確認の依頼を送信し、各参加団体において、対応状況をまとめ、県にメールにて早急に状況を報告していただきました。

 

令和元年度災害廃棄物対策図上訓練

令和元年東日本台風を受けて、県内被災市町村の状況を基にロールプレイ方式の図上訓練を実施しました。

なお、研修にあたっては、市町村等で指揮を執る課長等が、適切な指示を適切な時期に取ることが重要と考え、管理職を主な対象としました。

1 日時・場所・参加者

研修             令和元年10月28日(月曜日)埼玉会館 77名

図上訓練        令和元年11月15日(金曜日)埼佛会館 22名

                  令和元年11月20日(水曜日)埼玉会館 25名

                    令和元年11月21日(木曜日)東松山市民文化センター 29名

                  令和元年11月22日(金曜日)熊谷文化創造館さくらめいと    24名

2 訓練の構成

(1)研修

平成30年度西日本豪雨災害時に災害廃棄物処理を指揮した倉敷市職員を講師として招き、実体験に基づく知見を講演していただきました。

また、台風15号の千葉県被災市町村の状況及び台風19号の県の対応状況について県職員から説明し、経験の共有化を図りました。

 

(2)図上訓練

図上訓練では、実際にあった事案を基に状況を付与し、制限時間内に被災状況の把握から仮置場設置、県等への支援要請など目標とする業務の達成を目指しました。

ロールプレイ役を交代で見学し、自らの訓練内での行動と比較することで、内容の理解を深めました。

研修・訓練の様子

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3 参加者の感想

収集の優先順位の難しさを実感しました。限られた体制の中で選択肢の可視化とともに課内で日頃から備えていければと思います。

日々の訓練の積み重ね、関連する知識の定着がとても大切だということを改めて感じました。
次から次に決断をせまられることに対応していく。時には思い切って言ってみることの大切さが分かりました。

 

 

平成30年度災害廃棄物対策図上訓練

地震、水害などの大規模災害時に大量に発生する災害廃棄物の処理を疑似体験し、迅速かつ的確な処理ができるよう、災害廃棄物処理図上訓練を実施しました。平成30年度は、災害発生時に現場で指揮を担う管理職を主な対象に研修及び訓練を実施しました。

1  日時・場所

  • 啓発交流会(国共催・大宮会場) 平成30年10月15日 JA共済埼玉ビル
  • 図上訓練第1日目(東松山会場)  平成30年10月25日 東松山市民文化センター
  • 同                   (浦和会場)    平成30年10月31日 危機管理防災センター
  • 図上訓練第2日目(東松山会場)  平成30年11月12日 東松山市民文化センター
  • 同                   (浦和会場)    平成30年11月20日 危機管理防災センター 

2   災害廃棄物処理図上訓練の構成

(1) 全体研修(啓発交流会)

実務経験者及び学識者による講演により、被災現場の全体像を把握し、また実務上の論点の解説を受け災害発生時の基礎的な知識を習得することを目的としています。国と共催で実施しました。

講演の様子 

 主催・企画 環境省関東地方環境事務所、埼玉県環境部資源循環推進課

 講演:環境省関東地方環境事務所、国立環境研究所、常総市

(2) 図上訓練(各会場2日間)

県内での被災時の具体的な対応とその手順をグループ毎に検討して発表、その判断について有識者や実務者からの助言等を得るというものです(検討会方式)。

 事前学習(個人学習)⇒{第1日目・第1課題の検討(グループ検討)⇒発表⇒助言及び講評⇒まとめ講義}

 ⇒事前学習(個人学習)⇒{第2日目・第2課題(グループ検討)⇒発表⇒助言及び講評

 ⇒第2日目・第3課題(グループ検討)⇒発表⇒助言及び講評} 

ポイント:巨大災害発生時は状況の推移を把握及び推測しつつ、適時に指示を行う必要があります。そのためには、平常時に業務フローの整理や必要となる資源(ヒト・モノ)の確保が必要です。 

自分の団体の特性や資源を把握した上で具体的な業務遂行手順等に習熟し、非常時の状況に対応できるようにする必要があります。

訓練の様子

 

3 参加者

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  プレイヤー:市町村、清掃関係一部事務組合

  進行・企画:国立環境研究所、廃棄物・3R研究財団、埼玉県一般廃棄物連合会、埼玉県環境産業振興協会

   埼玉県環境科学国際センター、埼玉県環境部資源循環推進課 

 

4  図上訓練プログラム

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   (浦和会場のプログラム)

5 参加者の感想

具体的な実行計画を事前に準備しておかないと、発災後に行動することができないことを実感しました

常総市の方や熊本、東日本大震災で実際に起きた事例を知ることができたことは大変参考になりました

事前の準備(協定等)が重要であると感じた。

仮置き場の具体的な運営については、ある程度計画を立てていても、実際は予定通り進まないことも十分考えられるので、何を優先して考えるのか、予め担当間で共有しておいた方が良いと思った

 

平成29年度災害廃棄物処理図上訓練

地震、水害などの大規模災害時に大量に発生する災害廃棄物の処理を疑似体験し、県、市町村等が広域的に連携して迅速かつ的確な処理ができるよう、平成28年度に引き続き、災害廃棄物処理図上訓練を実施しました。

 1 日時・場所

  • 全体研修会   平成29年10月23日 埼玉県県民健康センター
  • 地域別訓練

      (東部エリア)平成29月11月8日 蓮田白岡環境センターエコプラザ

      (南部エリア)平成29年11月22日  川越地方庁舎

         (北部エリア)平成29年12月1日    熊谷地方庁舎 

2 災害廃棄物処理図上訓練の構成

(1) 全体研修(座学)

 平成28年4月の熊本地震を体験した熊本県西原村の担当者の講演や、環境省の担当者による災害時の現場の状況や対応についての解説を受け、訓練参加者の災害廃棄物処理に対する意識を高めるとともに、災害廃棄物処理計画策定のポイントを学びました。 

(2) 地域別訓練

 大規模地震により広域的に大量の災害廃棄物が発生したことを想定し、県東部、南部、北部の3エリアで地域特性に合わせた状況を付与する図上訓練を実施しました。

 訓練では、県、市町村及び一部事務組合職員が仮想の県市町の職員(プレイヤー)となり、県職員からなるコントローラーから付与される状況について各仮想県市町のグループで検討・対応し、その結果について発表を行いました。

 ○訓練の様子

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講評

訓練の総括、改善点について、国立環境研究所及び環境科学国際センターから評価してもらい、次回以降の訓練へのフィードバックを行いました。 

3 参加者

(主催・事務局)埼玉県環境部資源循環推進課

(アドバイザー)環境省関東地方環境事務所、国立環境研究所、(公財)廃棄物・3R研究財団

(オブザーバー)埼玉県一般廃棄物連合会、(一社)埼玉県環境産業振興協会、他県視察者等

(コントローラー)埼玉県

(プレイヤー)埼玉県、市町村・一部事務組合

 

〔参加者数〕

 

市町村

組合

関係団体

視察者

オブザー

バー

全体研修

80

28

14

8

130

地域別

訓練

東部エリア

20

23

14

8

65

南部エリア

31

23

12

3

69

北部エリア

33

20

10

6

69

延べ

164

94

50

25

333

参加団体数:56市町村、17一部事務組合

4 プログラム

(1)全体研修(第1日目)

 

時間

 

プログラム

13時00分~

開会挨拶 埼玉県環境部副部長

13時05分~

熊本地震における災害廃棄物処理について

熊本県阿蘇郡西原村保健衛生課 松下 公夫 係長

14時05分~

国における災害廃棄物対策について

環境省関東地方環境事務所 宇田 仁 巨大災害廃棄物対策専門官

14時50分~

休憩

15時00分~

市町村災害廃棄物処理計画の策定について

資源循環推進課

15時20分~

図上訓練について

国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター 多島 良 研究員

16時00分~

図上訓練で想定した都市と災害の設定について

資源循環推進課

16時15分~

図上訓練グループ顔合わせ ~解散

 

(2)地域別訓練(第2日目)〔各エリア共通〕

時間

プログラム

10時00分~

開会あいさつ

10時05分~

図上訓練についての説明 資源循環推進課

10時30分~

各グループ内で役割分担の話合い(作戦タイム)

11時00分~

図上訓練(1)(震災発生3日後)

12時00分~

昼食・休憩 (DVD上映)

13時00分~

解説タイム(国立環境研究所)

13時30分~

図上訓練(2)(震災発生4日後)

14時30分~

各グループ 発表内容の検討、取りまとめ(適宜休憩)

15時00分~

各グループ 被害及び対応状況等の発表

15時30分~

各グループ 振り返り、意見交換・発表

16時30分~

講評(国立環境研究所・環境科学国際センター)

16時40分~

閉会あいさつ

 

5 参加者の感想

仮置場候補地、廃棄物発生量、処理業者との連携など、事前に行えることを準備しておかないと大変厳しい。災害が起きてからでは追いつかない。

仮置場の管理に人員が必要であること、数日で満杯になってしまうことを想定できなかった。

地域防災計画では、更地のほとんどが避難場所となっている。担当部署と話し合い、仮置場候補地を確保していきたい。

スピーディーな判断が必要と感じ、他県の事例や課題を勉強することができた。

住民への災害ごみと生活ごみの分別収集の広報が難しいと感じた。

焼却施設を管理している団体なので、施設の損壊により受入れが困難となった場合の対応(他団体への委託処理)を事前に想定し、準備しておくことが重要と感じた。

生活ごみと災害廃棄物を分けるという認識が甘く、発生した廃棄物を取りあえず収集業者に依頼という対応が多く見られた。

自らの手元で落ち着いて情報整理することで、結果的に効率化に繋がる。同じ情報のやり取りの繰り返しを防げる。

感染症予防対策としてのし尿処理の重要性を再認識した。

 

平成28年度災害廃棄物処理図上訓練

地震、水害などの大規模自然災害時に一度で大量に発生する災害廃棄物の処理を疑似体験し、県、市町村、一部事務組合等が広域的に連携して迅速かつ的確な処理ができるようになることを目的に、県は県内を4ブロックに分け災害廃棄物処理図上訓練を4回実施しました。

訓練1

1 日時・場所

  • 第1回 平成28年11月30日(水曜日)10時00分~16時45分

        東松山市民文化センター  参加市町村・組合数 : 18市町村・一部事務組合

  • 第2回 平成29年1月18日(水曜日)10時00分~16時45分

        熊谷文化創造館  参加市町村・組合数 : 29市町村・一部事務組合

  • 第3回 平成28年1月27日(金曜日)10時00分~16時45分

        松伏町中央公民館  参加市町村・組合数 : 13市町村・一部事務組合

  • 第4回 平成28年2月2日(木曜日)10時00分~16時45分

        朝霞市産業文化センター  参加市町村・組合数 : 24市町村・一部事務組合

2 災害廃棄物処理図上訓練の構成

1 災害廃棄物処理の講演

 昨年9月に発生した関東・東北豪雨による、常総市での災害廃棄物処理の現場の状況や苦慮した点などについて、第1回は環境省担当者から説明してもらい、訓練参加者の災害廃棄物処理に対する意識を高めました。

講演

環境省関東地方環境事務所宇田仁巨大災害廃棄物対策専門官から御講演(※第1回)

常総市市民生活部生活環境課 渡邊課長補佐から御講演(※第2回以降)

目的説明

国立環境研究所資源循環・廃棄物研究センター多島良研究員から、訓練の目的について説明

手順説明

(公財) 廃棄物・3R研究財団森朋子上席研究員から、訓練の手順について説明

2 状況付与型訓練

 大規模水害により広域的に大量の災害廃棄物が発生したことを想定した訓練を想定しました。大規模水害による被害が発生している状況下で、災害廃棄物処理に関して発生する様々な状況を仮想でつくり、県、市町村、一部事務組合職員が対応する訓練です。

訓練1 訓練2

各仮想市・町の職員になりきって、真剣に訓練 次々に付与される状況に対する対応を検討

 シート

仮想地図 と 付与される状況

訓練3 訓練4

 訓練後、各想定県市町から、対応状況を災害対策本部長へ報告形式で発表

3 訓練に対する講評

 訓練の総括、改善点について、国立環境研究所研究員の専門家に評価してもらい、次回以降の訓練に反映します。

講評

 

3 参加者

 

(主催・事務局)埼玉県環境部資源循環推進課

(アドバイザー)環境省関東地方環境事務所、国立環境研究所、(公財)廃棄物・3R研究財団

(オブザーバー)埼玉県一般廃棄物連合会、埼玉県環境産業振興協会、他県視察者

(コントローラー)埼玉県、環境省関東地方環境事務所、(公財)廃棄物・3R研究財団

(プレイヤー)市町村・一部事務組合

4 内容

時間

プログラム

10時00分~

災害廃棄物処理の実態について

10時35分~

訓練の目的、手順の説明

11時30分~

訓練準備

13時00分~

図上訓練1(水が引いてから1日目)

14時00分~

解説タイム

14時20分~

図上訓練2(水が引いてから2日目)

15時20分~

グループの発表等

16時30分~

講評等

 

5 参加者の感想

実際に想定されうる状況だったので、たいへん勉強になった。ハードでもあった。今後も一人でも多く体験してもらいたい訓練である。

仮置場の設定、管理方法、近隣市町村との連携等、事前に準備しておくことの重要さを強く感じた。

処理計画の重要性を感じました。

リーダーをやらせていただきましたが、常に2人以上で対応を考えることの重要性がよくわかりました。時間に追われながら適切に判断する能力が磨かれたように思います。ありがとうございました。

優先順位にもっと注意をしたらよかったと思う
・個別の案件に注意を向けていることが多かった
・役割分担や効率的な処理については円滑にできていたと思う

短時間での処理、人員不足等から、困難な作業であることが分かった。実際の場面を想像すると末恐ろしくなる、という思い。

時間が長い短いということは関係なく、いざというときに自分がどのような行動がとれるのかと不安になりました。今回の図上訓練の経験を活かせればと思います。

指揮する人は一人でなく、サポートする人が必要だと感じた。普段からできることとして、ごみ仮置場のレイアウトを作っておくこと、協定の確認をしておくことが大事だと思いました。

すぐに対応が必要であるものとそれ以外を見極めながら、業務を行っていく必要があると思いました。

カ・キ・ク・ケ・コ 忘れません。市町村単独でも、こういったことを行ったほうが良いとも感じましたので、今後、実施に向けて企画したいと思います。ありがとうございました。

など、訓練を実施した結果、参加者各人が災害廃棄物初動対応への気づきを得ました。

お問い合わせ

環境部 資源循環推進課 企画調整・一般廃棄物担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第三庁舎2階

ファックス:048-830-4791

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