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掲載日:2023年4月25日

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令和5年春の全国交通安全運動を実施します

令和5年5月11日(木曜日)から5月20日(土曜日)までの10日間、「春の全国交通安全運動」を実施します。

令和4年中の交通事故を死者の状態別でみると、歩行者が49人と最も多くなっています。

また、改正道路交通法の施行により、令和5年4月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。

このようなことから、本県では「自転車乗用時のヘルメット着用促進」、「横断歩道における歩行者優先の徹底」を重点とし、運動を実施します。

 

歩行者も運転者も、交通ルールを守って交通事故をなくしましょう。

 

 

<春の全国交通安全運動県重点チラシ>

春の交通安全運動チラシ1春の交通安全運動チラシ2(チラシデータ)(PDF:1,289KB)

令和5年春の全国交通安全運動埼玉県実施要綱(概要)

実施期間

  • 令和5年5月11日(木曜日)から5月20日(土曜日)までの10日間

統一行動日

  • 5月20日(土曜日)交通事故死ゼロを目指す日

スローガン

  • 人も車も自転車も 安心・安全 埼玉県

運動重点

 全国重点
  • こどもを始めとする歩行者の安全の確保
  • 横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上
  • 自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
埼玉県重点
  • 自転車乗用時のヘルメット着用促進
  • 横断歩道における歩行者優先の徹底

※主な推進事項はこちら(PDF:243KB)からご覧ください。

実施要綱

本運動は、交通事故を防止するため、全ての県民が交通ルールを遵守し、正しい交通マナーの実践を習慣付けるなど交通安全意識の向上を目指しています。
運転者・家庭・学校・職場・地域ぐるみなど、それぞれの視点から交通事故ゼロを目指しましょう。

自動車・二輪車の運転者

  •  歩行者や自転車がいるときは、スピードを落とす、ゆとりを持った距離をとるなど思いやりのある運転を心掛けましょう。また、歩行者・自転車の側方を通過する際は、安全な間隔を保持しましょう。
  •  横断歩道や見通しの悪い交差点を通過する際は、直前で停止可能な速度で進行し、歩行者等がいるときは、その通行を妨げないようにしましょう。
  •  夕暮れ時における前照灯の早めの点灯、夜間の対向車・先行車がいない状況の走行用前照灯(ハイビーム)の積極的な使用、上向き・下向きのこまめな切替えをしましょう。
  •  全席シールベルトを着用し、幼児、児童には体格に合ったチャイルドシート等を正しく使用しましょう。
  •  スマートフォン、携帯電話は、安全な場所に駐車してから使用しましょう。
  •  飲酒運転は悪質な犯罪です。絶対にやめましょう。
  •  妨害運転(あおり運転)は危険です。運転に際してはゆとりと周囲への思いやりの気持ちを忘れないよう心掛けましょう。
  •  健康管理を心がけ、体調不良時は運転を控えましょう。
  •  二輪車を運転する際は、二輪車の性能や自己の運転技量を過信することなく、カーブの手前では十分に速度を落とすなど、ゆとりを持った運転を心掛けましょう。また、ヘルメ ットやプロテクターを正しく着用して身体を守りましょう。
  •  手前では十分に速度を落とすなど、ゆとりを持った運転を心掛けましょう。また、ヘルメットやプロテクターを正しく着用して身体を守りましょう。
  •  電動キックボードを運転する際は、安全基準に適合したものを選ぶとともに、ヘルメットを着用し、安全運転に努めましょう。

自転車の運転者

  •  自転車に乗る時は、ヘルメットを着用しましょう。
  •  車道が原則、歩道は例外です。車道では、左側端に寄って通行しましょう。
  •  自転車専用通行帯や自転車道があるときは、そこを通行しましょう。
  •  道路の左側部分に設けられた路側帯を通行するときは、歩行者優先を遵守しましょう。
  •  やむを得ず歩道を通行する場合は、歩行者優先を遵守し車道寄りを徐行しましょう。
  •  横断中の歩行者の通行を妨げるおそれがある場合には、自転車から降車する等して横断歩道を渡りましょう。
  •  交差点では信号を守り、一時停止・安全確認を必ず行いましょう。
  •  飲酒運転・二人乗り・傘差し・イヤホンやスマートフォンの使用などの危険な運転は絶対にやめましょう。また、対向車線からの接近や不必要な急ブレーキなどで他の車両を妨害する「あおり運転」は自転車も対象です。絶対にやめましょう。
  •  夕暮れ時や夜間に自転車を利用するときは、明るい色の衣服や反射材を身に着け、必ずライトを点灯しましょう。
  •  幼児用座席に幼児等を乗せるときは、人数や方法を正しく守り、必ずヘルメットと併せてシートベルトを着用させましょう。

高齢者

  •  道路を横断するときや、交差点を通行するときは、自分の目でしっかり安全を確認しましょう。
  •  道路を横断するときは、車両の直前・直後の横断はやめましょう。
  •  横断歩道を渡る際は、自らの安全を守るため歩行者も手を上げるなど運転者に横断する意思を明確に伝えましょう。
  •  自転車に乗る時は、交通ルールを守り、ヘルメットを着用しましょう。
  •  夕暮れ時や夜間に外出するときは、反射材を身に付け、明るく目立つ色の衣服を着用しましょう。
  •  加齢に伴う身体機能や認知機能の変化等により運転に不安を感じたときは、サポートカー限定免許への切り替えや運転免許証の自主返納を検討しましょう。

家庭

  •  「もしかして・とまる・みる・まつ・たしかめる」を合言葉に、子供に交通ルールやマナーを守る態度を身に付けさせましょう。
  •  子供が普段通行する道路等の危険箇所を確認し、注意するよう指導しましょう。
  •  横断歩道を横断する際は、手を上げるなどして、横断する意思表示を車両運転者に示すよう指導しましょう。
  •  「歩きスマホ」はしないよう声を掛け合いましょう。
  •  家族が自転車を運転する時は、乗車用ヘルメットを着用させましょう。
  •  夕暮れ時や夜間に外出するときは、反射材を身に付け、明るく目立つ色の衣服を着用するよう、声を掛け合いましょう。
  •  二輪車での無謀運転、危険・迷惑行為をしないよう呼び掛けるとともに、交通事故の責任や命の大切さについて話し合いましょう。
  •  加齢に伴う身体機能や認知機能の変化等を踏まえて、衝突被害軽減ブレーキ及びペダル踏み間違い時加速抑制装置が搭載された安全運転サポート車の利用や運転免許証の自主返納等について話し合う機会を設けましょう。
  •  飲酒運転や妨害運転(あおり運転)の悪質性・危険性について話し合いましょう。
  •  自宅で飲酒した後もアルコールが抜けるまでは、運転をしないよう注意しましょう。
  •  飲酒後に事故に遭わないため、飲酒のリスクや帰宅方法について話し合い、考える機会を設けましょう。

学校

  •  通学路等の危険箇所を再確認し、児童生徒の安全な通行環境を確保しましょう。
  •  横断歩道を横断する際は、手を上げるなどして横断する意思表示を車両運転者に示すよう指導しましょう。
  •  「歩きスマホ」等の危険な行為はやめるように指導しましょう。
  •  児童、生徒が自転車を利用する際は、ヘルメットを着用するように指導しましょう。
  •  自転車で歩道を通行する場合は、車道寄りを徐行し、歩行者がいる場合は一時停止するなど、歩行者優先を指導しましょう。
  •  自転車の前照灯は、夕暮れ時から早めに点灯させ、夜間は必ず点灯させるよう指導しましょう。
  •  自転車の二人乗りや並進、傘差し運転、イヤホンやスマートフォン等の使用は絶対しないよう指導しましょう。
  •  原動機付自転車、二輪車に乗車している又は、購入を予定している学生に対しては安全運転講習を受講するよう指導しましょう。

職場

  •  朝礼や行事の機会を活用し、従業員に子供や高齢者の行動特性等を理解させ、子供と高齢者の近くを走行するときは、スピードを落とす、ゆとりを持った距離をとるなど思いやりのある運転をするように指導しましょう。
  •  警察署や関係団体と連携して、二輪車を使用した業務・通勤時の安全運転について指導しましょう。
  •  飲酒の機会があるときは、飲酒運転を避けるため、事前にタクシーの利用、ハンドルキーパーの指定等についての検討や、出勤方法の変更を改めて従業員に指導しましょう。
  •  二日酔い等による飲酒運転の防止に努めましょう。
  •  酩酊により道路に寝込む等して事故にあわないよう、適度な飲酒のあり方について話し合いましょう。
  •  運転中のスマートフォン等の使用は絶対にやめるよう従業員に指導しましょう。
  •  車間距離を詰めるなど、妨害運転(あおり運転)は大変危険です。厳しい処分があることを周知し、絶対にやめるよう指導しましょう。
  •  従業員が自転車を利用するときは、乗車用ヘルメットを着用するよう指導しましょう。

地域

  •  町内会などの各種会合の機会を活用し、地域内の危険箇所の周知や高齢歩行者の死亡事故の特徴、加齢に伴う身体機能や認知機能の変化等を踏まえた交通安全教室を行うなど、地域の交通安全意識の向上を図りましょう。
  •  関係機関、幼稚園、保育園、学校等が密接に連携し、地域ぐるみでの子供を見守る活動等を推進しましょう。
  •  夕暮れ時や夜間に外出するときは、反射材を身に付け、明るく目立つ色の衣服を着用するよう声を掛け合いましょう。
  •  酒類販売店や飲食店等と協力して、地域から飲酒運転を根絶しましょう。
  •  踏切事故を防止するため、地域の各種会合等を活用し、踏切を横断する際の注意点などについて話し合いましょう。

事業者

  •  タクシー、高速乗合バス及び貸切バス等の乗客に対して、シートベルト着用の重要性を周知し、全ての座席でのシートベルト着用を徹底しましょう。
  •  横断歩道の直前で停止可能な速度での進行や、手前での一時停止など、横断歩行者の優先を実行しましょう。
  •  安全運転管理者を選任している事業所では、運転前後のアルコール有無の確認を確実に行い、飲酒運転の防止に努めましょう。
  •  自動車の利用、運行状態に応じた具体的な指導を行い、交通事故を起こさないための安全管理に努めましょう。

飲食店等

  •  車両での来店の有無を確認し、運転者に酒類を提供しないなどハンドルキーパー運動を推進しましょう。
  •  タクシーや運転代行等の利用を働きかけて、飲酒した人に運転させないよう徹底しましょう。
  •  配達する場合や、デリバリーの依頼をする場合は、配達員に対して安全運転の徹底について指導しましょう。

 

お問い合わせ

県民生活部 防犯・交通安全課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第3庁舎1階

ファックス:048-830-4757

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