わがまち防犯隊レベルアップセミナー(県央地区 令和4年11月22日)
県央地区のセミナーを開催しました。
わがまち防犯隊レベルアップセミナーを以下のとおり開催しました。当日、参加された方皆様、誠にありがとうございました。
※新型コロナウイルス感染防止対策のため、客席は間隔を開けての着席とし、入口での検温、手指消毒及びマスクの着用を徹底して実施しております。
対象地域/対象者
北本市・鴻巣市・上尾市・桶川市・伊奈町で防犯活動をしている方
開催日時
令和4年11月22日(火曜日)13時30分~15時10分
会場
概要
多くの出席者のもと、県防犯・交通安全課主幹、鴻巣警察署生活安全課長、北本市くらし安全課長の挨拶でセミナーが開会しました。
犯罪情勢について/埼玉県警察本部生活安全総務課
- 刑法犯認知件数と自主防犯団体数の推移について
刑法犯認知件数は減少傾向しているのに対し、自主防犯活動団体の数は増加しており、皆さんの活動と防犯意識の高まりが治安回復の一翼を担う存在とお話がありました。
- 罪種別認知件数について
県民の生活に身近な犯罪について、北本市、鴻巣市、上尾市、桶川市、伊奈町の罪種別の特徴や発生件数の増減について説明を行いました。
- 多発している自動車盗難の被害について
被害にあった車名別の順位や新たな盗難手口の特徴について、有効な防犯対策の説明を行いました。
- 子供に対する声かけ事案の状況について
声かけ事案が増加傾向にあるため、登下校の時間帯の見守り活動や不審者を見かけた際の警察への通報をしていただくよう依頼しました。
- 「ながら見守り」について
「ながら見守り」とは、買い物、犬の散歩、ウォーキング、ゴミ捨て等、日常生活中に子供たちの見守りを行う活動です。この活動への参加や普及についてお話がありました。
- 特殊詐欺被害について
急増している息子や孫などを装って現金などを騙し取るオレオレ詐欺や警察官や金融機関を名乗り、キャッシュカードをだまし取る預貯金詐欺について注意喚起をしました。また、金融機関と連携したATM前での警戒活動の取組を紹介しました。
DVD「手口を知って詐欺ブロック」上映
- 警察官や市役所職員などを騙り通帳やキャッシュカードをだまし取る預貯金詐欺やキャッシュカードを封印するといって隙を見てニセモノのカードとすり替えるキャッシュカード詐欺盗の手口を再現したDVDの上映を行いました。
特殊詐欺被害防止の対策機器について/埼玉県県民生活部防犯・交通安全課 特殊詐欺被害防止マイスター
- 埼玉県県民生活部防犯・交通安全課 特殊詐欺被害防止マイスターにより、特殊詐欺の犯人と話さない対策として有効な自動通話録音装置の紹介を、手元を会場スクリーンに投影しながら行いました。
防犯パトロールのポイント及び埼玉県の取組について/埼玉県県民生活部防犯・交通安全課
- 防犯パトロールの準備について
防犯ベストや防犯キャップ、防犯灯や筆記用具など、パトロールに必要な装備について説明を行いました。
- 防犯パトロールのポイントについて
パトロール中のメモの取り方やパトロール日誌の作成方法などについて、具体的なイメージや写真例を用いて説明を行いました。
- 防犯サポーターの紹介
ランニング・ウォーキングしながらできる地域の見守り活動として、防犯サポーター制度の説明を行いました。→防犯サポーター募集のページ
- 青色防犯パトロールの紹介
青色回転灯車を活用した防犯パトロールの利点や手続の方法について説明しました。
- 県政出前講座の紹介
防犯のまちづくり出前講座及び特殊詐欺被害防止ワークショップの紹介をしました。