トップページ > 文化・教育 > 青少年 > 青少年育成埼玉県民会議 > 県民会議の活動方針(令和4年度)
ページ番号:29597
掲載日:2022年7月28日
ここから本文です。
令和4年度青少年育成埼玉県民会議活動方針、運動の体系及び事業計画
青少年の健全育成は、全ての県民や組織がそれぞれの責任や役割に応じて担うべき社会的責務である。
県民会議においては、県行政との一体的推進を基本にして、県民の総意を結集し、連携・協働による健全育成活動を推進する。
国内における新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う、外出の自粛や様々な活動の中止、学校における部活動や各種行事が中止や制限を余儀なくされたこと等の影響を受け、多くの児童・生徒が大きなストレスを抱えている。
このような中、ひきこもりや不登校、いじめ、虐待、非行、貧困など社会生活を営む上で困難を有する青少年の問題が深刻さを増している。
また、青少年へのインターネットやスマートフォンの普及に伴い、長時間利用による生活習慣の乱れ、ネットやゲームへの依存、SNSに起因する性被害、GIGAスクール構想により整備された端末を利用した誹謗中傷やいじめなどの問題も発生している。
これらの多様で複合的な問題の解決には、家庭、地域、学校が一体となり、社会全体で青少年を見守り、育てていく取組が必要である。
活動の背景を踏まえ、県民会議においては、学校や家庭、地域はもとより、民間企業などと連携・協働しながら、以下の内容を活動項目とした県民運動を積極的に展開する。
(1)夢あふれる若者づくり
(2)困難な状況に応じた安心安全な環境づくり
(3)家族の絆づくり
(4)地域での活動づくり
また、青少年の健全育成に関わる地域での活動の輪を更に大きく広げて、地域社会全体を巻き込んだ県民運動を展開する。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください