総合リハビリテーションセンター > リハビリテーション病院のご案内 > 看護部のご案内 > 看護部
ここから本文です。
ページ番号:33200
掲載日:2023年12月1日
看護部長挨拶
当センターは、障害者に対するリハビリテーション活動の県内中心施設として相談・判定から医療・職能訓練・社会復帰までの総合的なリハビリテーションをおこなっています。
看護部は病院部門に属しており多職種との連携のもと、できるかぎりの自立を支援し安全で質の高い看護の提供に向けて努力しています。看護師達は「見守る」「待つ」「ともに考える」姿勢を基本理念におき、ひとりひとりの個別性を重視した看護を提供し、患者様のQOL(生活の質)の向上をめざし頑張っています。
看護の役割は、「障害をできるかぎり受容し適応する過程を支援すること(心理面)」「障害により支障をきたしている日常生活行動を援助すること(身体機能面)」「社会生活再構築のための新しい技術や知識の獲得に向けた支援をすること(生活面)」といえます。
そして24時間を通じ間近で患者様の生活を見つめている看護師が、多職種との協働・連携のなかで、看護の視点で適切な情報を発信していくことも重要な役割です。看護師は、患者様の生活動作の獲得や気持ちの変化など、ひとつひとつのことを共に考え、喜び合えることが一番のやりがいだと言います。看護部長として、たいへん嬉しく感じる言葉です。
このような安全で質の高い看護を看護師ひとりひとりが活き活きと実践できるためには、充実した教育システムの構築と働きやすい職場環境づくりが重要なことだと考えています。
教育面では、クリニカルラダーによる教育システムや複数の先輩看護師がチームで支援をする新採用看護師育成システム、多種の院内外研修派遣、認定看護師養成教育派遣などステップアップできる環境を整えています。そして「いつでも・どこでも・誰でも、言える・聞ける環境づくり」を合い言葉に、より良い職場環境づくりに取り組んでいます。
「人が人として生きる」ことを支える看護の基本がリハビリテーション看護には詰まっていると思います。リハビリテーション看護に興味がある方、看護の基本を極めたいと思っている方、何よりも患者様とともに成長したいと思っている方、是非一緒に看護を経験しませんか!
看護部長 西川早苗
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください