総合リハビリテーションセンター > リハビリテーション病院のご案内 > 脳神経内科 > 脊髄小脳変性症・多系統萎縮症の短期入院リハビリテーションについて
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掲載日:2022年1月4日
当センターでは、脊髄小脳変性症・多系統萎縮症の短期入院リハビリテーションを実施しています。
(1) 脊髄小脳変性症・多系統萎縮症
脊髄小脳変性症にはさまざまな病型があり、それぞれ特徴が異なります。
大きくは小脳変性を中心とする群と痙性対麻痺と呼ばれる群に分けられます。
小脳変性症は、小脳機能の低下、萎縮を生じる疾患で、失調症状を主症状とします。失調症状は、バランス障害、測定障害、リズム障害とタイミングの障害を指します。これらの障害により、立位や歩行時のふらつき、転倒しやすさ、ふるえ、巧緻運動障害などが生じます。また発話でも小脳性構音障害と呼ばれる呂律の回らない発話になります。飲み込みのタイミングが不良となり、嚥下障害が出現することも少なくありません。
痙性麻痺は、下肢(脚、足)が突っ張り、歩きづらくなります。痙性歩行は特長的な歩行で痙縮緩和のためのストレッチや歩容改善へのリハビリテーションを行います。
1.リハビリテーションの内容 ※下記のページを御参照ください。
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