埼玉ではじめる農ある暮らし > 相談窓口 > FAQ
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「農ある暮らし」に興味がありますが、まずどんな準備が必要ですか?
まずは、「住むなら埼玉移住サポートセンター」に相談して、情報を収集してみてください。そして、家族やパートナーとじっくり話し合いながら、自分が望む「農ある暮らし」のライフプランを立ててください。
イメージができたら、農山村での生活を知るために、現地を訪れて、体験イベントや行事に参加してみてください。現地の雰囲気を感じ、地域の人たちと触れ合い、地域のことをよく知ってから、仕事や住居などについて具体的に決めていくとよいでしょう。「こんなはずではなかった」と後悔しないように、しっかり準備しましょう。
移住を決意したらすぐに移住できるのでしょうか。
移住するには、住まいや仕事など決めることがたくさんあります。 このため「移住する」と決めても時間がかかることがあります。情報を収集し、自分のイメージと合う地域を見つけましょう。そして、 地域の人たちと交流して、移住後にも相談に乗ってくれる人と出会えたら心強いと思います。
地域に溶け込むにはどうしたらいいですか?
まずは積極的にあいさつして自分のことを知ってもらうことです。地域にはそれぞれに決まりごとや風習、伝統文化があります。そうしたものを尊重し、地域の行事に参加しながら地域の方々と関われば、徐々に地域に溶け込むことができるでしょう。そのほかにも、消防団や青年会など地域のための活動にも参加を求められるかもしれませんが、できるだけ断らず協力するのがいいようです。お互いに助け合いながら生活しようとする気持ちが大切です。焦らずに時間をかけて地域に馴染んでいきましょう。
埼玉県内には都内に通えて農ある暮らしもできる地域はありますか。
都市と農山村、両方の魅力を併せ持つ埼玉県内には、都心へ1時間~2時間圏内の地域がたくさんあります。例えば1時間40分程度で秩父から新宿(特急利用)、本庄から東京への通勤が可能です。また、飯能などの始発駅からは座ってラクに通勤できます。今の仕事を変えずに農ある暮らしを楽しむことができます。
就農したいと考えているのですが。
まずは、住むなら埼玉移住サポートセンターへご相談ください。
仕事として農業をはじめるには、どこで、どんな農業をしたいのかよく考えることが大切です。就農相談窓口で話を聞いて、自分がやりたい農業のビジョンを固めましょう。その上で、就農するのに必要な農業技術の習得や営農計画づくりを進めることになります。また、農業法人に就職して農業する道もあります。
農地はどのように探せばいいですか?
農地を取得するには、借りる場合でも市町村農業委員会の許可(一部県知事の許可)が必要です。取得したい農地の所在地の各市町村、各市町村農業委員会または県農林公社にご相談ください。
ただし、地域の方々が、大切な農地を簡単に貸してくれるわけではありません。農地を借りるためには、地域の人と交流し、自分のことを知ってもらい、信頼関係を深めていくことが大切です。
農地購入は費用負担が大きいので、まずは借りて、経営が軌道に乗ってから購入を検討するとよいでしょう。
住宅をどのように探せばいいですか?
市町村によっては空き家バンクの制度がありますので、ご活用ください。または、地域の不動産業者にお問い合わせください。
移住したい地域には、何度か足を運んでみることをおすすめします。地域の中で気長に情報を収集していれば、顔見知りの方々が増えて、地元の人のツテで気に入った物件が見つかるかもしれません。
仕事をどのように探せばいいですか?
農業に関心がある方は、まず住むなら埼玉移住サポートセンターへご相談ください。
その他の仕事は、近くのハローワーク窓口やインターネットサービスなどを利用して探してみてください。
また、埼玉県内からは都心への通勤も可能です。まずは、仕事を変えずに農山村暮らしを楽しむという生活スタイルも考えてみてはいかがでしょうか。