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ページ番号:245421

掲載日:2023年12月15日

令和5年度埼玉県戦没者追悼式に立石泰広議長が出席

10月21日(土曜日)、立石泰広議長が令和5年度埼玉県戦没者追悼式に参列しました。立石議長は県議会を代表して追悼の言葉を述べ、戦没者を悼み、平和を祈念しました。

概要

日時

令和5年10月21日(土曜日)10時30分~11時45分

場所

埼玉会館 大ホール

立石泰広議長の追悼の言葉

本日ここに、埼玉県戦没者追悼式が、御遺族の皆様の御参列のもと、厳かに執り行われるにあたり、県議会を代表いたしまして、戦没者の御霊に謹んで追悼の言葉を捧げます。
熾烈を極めた先の大戦では、多くの方々が戦地に斃れられ、幾多の県民のかけがえのない命が戦災により奪われました。
失われたものは余りに大きく、哀惜の念に堪えません。戦没者の方々の御冥福を心からお祈り申し上げます。
英霊となられた方々や、戦禍に巻き込まれた方々の愛する祖国と家族への断ちがたい思いや、無念なお気持ちに思いを致しますと、万感胸に迫り、誠に痛恨の極みであります。
また、最愛の肉親を失われ、決していやされることのない悲しみを抱えながら、幾多の試練に耐え抜いてこられた御遺族の皆様の御心情をお察しするに余りあることでございます。
今日私たちが享受している平和と繁栄は、戦争による多くの方々の尊い犠牲と、戦後の混乱と悲しみを乗り越えてこられた先人たちのたゆまぬ努力の上に築かれたものであることを、我々は決して忘れてはなりません。
悲惨な戦争から学んだ教訓を風化させることなく、平和の尊さを後世に伝え、永久に守っていくことが、私たちに課せられた重大な責務であります。
世界に目を向けますと、ロシアのウクライナ侵攻をはじめとした地域紛争や北朝鮮の弾道ミサイル等の発射は、国際社会の秩序を脅かす暴挙であり、平和への願いを踏みにじるものです。
県議会では、これらの行為に対し強く抗議するとともに、軍の即時撤収や、核兵器及び弾道ミサイル等の開発の即刻放棄等を強く求める内容を決議いたしました。
世界情勢が憂慮すべき状況にある中で改めて、戦没者の皆様の祖国発展への思いを深く心に刻み、安心して暮らすことができる、平和で豊かな郷土埼玉を築いていくために、県議会として全力を尽くすことを、御霊の前にお誓いいたします。
結びに、英霊各位の安らかな御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆様の御健勝を心から祈念申し上げ、追悼の言葉とさせていただきます。

追悼式の様子

追悼の言葉を述べる議長の写真

追悼の言葉を述べる立石議長

 

  • 注意:氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。

 

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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