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掲載日:2024年7月12日

令和6年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(城下のり子議員)

災害時備蓄をジェンダーの視点で点検する-能登半島地震の教訓を踏まえて-

Q 城下のり子 議員(共産党)

県が備蓄が少ないという指摘に、先ほどもありましたけれども、市町村も備蓄しているから、民間からの調達もあるからという御説明でした。しかし、能登半島地震の教訓は、備蓄の少ない市町村もあった、民間調達が不可能な地域があったということです。
必要不可欠なトイレや生理用品などは、ヘリポートを併設する県の防災基地に備蓄を充実させるべきと考えますが、知事、いかがでしょうか、御答弁を頂きたいと思います。

A 大野元裕 知事

仮設トイレや生理用品などの生活必需品は、県内5か所の防災基地を中心に備蓄をしており、品目や数量の見直しを適宜行っているところでございます。
県といたしましては、能登半島地震の教訓も踏まえ、標準手引を作成する際に得られた内容を物資の備蓄の見直しに反映してまいりますけれども、現在、県が保有している防災ヘリがこれらの生活必需品を輸送するという想定は現実的ではないと考えており、5か所の防災基地における備蓄を活用してまいりたいと考えております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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