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掲載日:2024年7月12日
Q 藤井健志 議員(自民)
女性が伸び伸び、生き生きと活躍できる職場づくりは、仕事への全体の満足度も、業績も上昇するとして、重要な課題とし現在取り組まれています。また、先ほどの質問のとおり、若者、特に女性が東京都に集中しております。集中の要因は、仕事だけでなく進学、企業の集積、風土など様々ですが、次の質問として、2、女性に選ばれる環境づくりについてお伺いします。
初めに、(1)男女賃金格差についてですが、本県における10人以上の企業では、男性の賃金に対し女性の賃金は77.7パーセントとなっており、個々の能力に応じた環境づくりに向けて改善が求められております。
そこで、お伺いいたします。
現在、企業は価格高騰などで極めて厳しい経営を強いられている中ではありますが、男女給与格差の是正に向けてどのように支援し取り組むのか、産業労働部長の御認識をお伺いいたします。
A 目良聡 産業労働部長
男性に比べて女性の賃金が相対的に低い要因として、女性においては非正規雇用率が高く管理職割合が低いことなどが挙げられます。これは、女性が出産を契機に退職し、再就職する際に非正規となる場合が多いことが大きな原因かと考えております。
そこで県では、テレワークや短時間勤務、出産した女性が働き続けていることなどを要件とした「多様な働き方実践企業」の認定を進めるとともに、職場での女性活躍を支援するアドバイザーの派遣などを行い、女性の就業継続を後押ししています。
また、女性側へのアプローチも重要であり、女性キャリアセンターにおきまして、正規雇用の女性の就業継続や非正規から正規への転換支援のための個別相談、キャリアアップを目指す方に向けた講座などを実施しまして、女性のキャリア形成を支援しております。
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